明日23日は勤労感謝の日
人生の半分は仕事かもしれません、吉村さんが感じる働き方についてお話伺いました。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:配信日11月22日、金曜日ということで、勤労感謝が翌日ということですので、それにかけてテーマをお届けしていきたいと思います。今日のテーマ、働き方について取り上げていきたいと思うんですけど。私も最近話してたことがあって、人生の半分はお仕事なのかなと思ってるので、私もやっぱり好きなことを前回に引き続き繋がると思うんですけど。好きなことを半分趣味感覚でできたら長く続けられるのかなって個人的にはすごい思ってるんですけど。吉村さん的にはどうですか、働き方について。
吉村:そうですね。働き方っていう話と仕事そのものをどうとらえてるかっていうのも結構リンクしてるっていう氣がするんですよね。仕事そのものをどうとらえてるかっていうところがちょっとずれてたり歪んでたりすると、それに伴ってその人の働き方ってだいぶん変わってきちゃう可能性があるなと思ってまして。
三上:はいはい。
吉村:多分その仕事ってよく色んな本とかでも語られてるのが、ライフワークなのかライスワークなのかみたいな話って聞いたことあります?
三上:ありますけど、内容までは知らないです。
吉村:はいはい。ライフワークっていうのは、その人の人生を通してのテーマみたいなものを指してライフワークっていうふうに言ってて、ライスワークっていうのは造語だと思うんですけど、要はご飯を食べるためにやってる仕事って言う。
三上:あーなるほど。
吉村:よくそういう自己啓発的な本とかを見ると、ライスワークじゃなくてライフワークをやった方がいいよっていうような論調になってるものが多いと思うんですよ。
三上:そうですよね。
吉村:それって一理あるとは思うんですけど、ライフワークってその人の人生を通してやりがいを持ってやっている何かしらの活動っていう話だと思うんですよね。ってなるとその活動を通してお金が稼げてる状態、それがマネタイズできている状態かそうじゃないか。そのことは好きでやってるけどお金稼ぐことには繋がってないっていうケースと両方あると思うんですよ。
三上:ありますね。
吉村:それに関して活動をうまくお金に結びつけることができたら、それはそれで素晴らしいことだと思うんですよ。多分その人は自分の仕事をやりがいを持ってやれるし、それでいい稼ぎに繋がっていく可能性もあるわけですよね。まさに僕が今やってる仕事とかは、僕のライフワークがそのままお金を稼ぐことにも繋がっていて。だからライフワークでもありライスワークでもありっていう状態になってるわけですよ。
おかげさまで、僕は言ってみたらかなり仕事においてはストレスがあんまりない状態で楽しく仕事しながらお金も稼げてるっていう状態になれているわけですよね。でも、そうじゃない人たちもいるわけですよね。そうでない人たちっていうのは、じゃあ何なのか。僕よりも劣ってるとか遅れてるとかそういう話なのかって言ったらそんな話でもないかなと僕は思うんですよ。
三上:うん。
吉村:だから、まず人生において好きな活動をやれてるっていうことがまず一つ大事なことだと思うんですよね。自分が好きでやってると、それは別に何でもいいと思うんですよ。もちろんそれって自分自身とか周りの人たちが、何かしら傷ついたり困ったりしない何かであるっていうのは大事だと思うんですよね。
だから例えば、全然身にならないような事柄でお金をバカスカ使っちゃうみたいなことになってたとするじゃないですか。例えばギャンブルだったりとか、あとは水商売的なものにお金をジャブジャブ使っちゃうみたいなね。それって結局自分自身を傷つけてるじゃないですか。
それは何か多分バランスが崩れてるんだと思うんですよ。何か自分がやることで自分の心が豊かになっていくとかっていうようなことが出来ていたら、まずそれはその人のライフワークになり得ることだと思うんですよ。もちろんそれをお金稼ぐことに繋げられたらそれでもいいんですけど、もしそれでお金を稼げてなかったとしたら、多分その人はその活動をするために生活費であったりとか、日々の生きていくために必要な経費を賄うってことと、あとやりたい活動をやるっていうことのために仕事をするっていうことになると思うんですよ。
三上:うん。
吉村:例えばめちゃめちゃキャンプが大好きな人で、毎週末キャンプに行ってますみたいな人っていうのは、別にそのキャンプに行くことでお金稼げていないけど、多分その人はキャンプに行くことですごく心が豊かになって活力を得てるわけですよ。
その得た活力を使って月曜日から金曜日まで会社で仕事をしてると。だから別に会社の仕事自体は別にキャンプほどはやりがいは感じてないけど、でもここで仕事をして稼いだお金が自分のキャンプ代になるんであるってなったらやる氣が出てくるじゃないですか。
三上:そうですね。
吉村:これは前回のやる氣の話にリンクしてるわけですけど、だからそこの自分が今やってる仕事そのものが自分が本当にやりたい活動なのか、あるいは何かやりたい活動をするために今のこの仕事をしてるっていうとらえ方なのかっていうところでも、多分その働き方って変わってくると思うんですよ。
三上:そうですね。
吉村:本当にやってること自体が自分がやりたくてしょうがないことだったら、結構はたから見たら無茶な働き方とかもできちゃったりするんですよね。それはプロセス自体が楽しいから、だから別にそんなに休まなくてもできちゃうっていうかね。
三上:なるほど、自分が好きなね。
吉村:だって、例えば月曜から金曜まで会社で働いて土日キャンプに行ってる人って、いつ休んでるの?みたいな話になるけど、このキャンプに行ってるっていうこの時間がその人にとっての活力を補充してる時間にもなるから、会社も休んでるしキャンプっていう活動をしてるけど、そういう休みでもあるわけですよね。
でもこの人がもしキャンプすることでお金稼げちゃう人だったとしますよね。なんか例えばキャンプ系YouTuberとかになってキャンプすることでお金稼げるようになりましたってなったら、多分この人そんなに休まなくてもずっとキャンプして配信し続けると思うんですよ。
三上:そうですね。
吉村:だってもともとやりたかったことだから。そうするとその働き方みたいな話ってその活動そのものをその人が好きでやってるのか、それとも何か他にやりたいことがあってそのためにやってるのかっていうので、もう全然変わってきちゃうわけですよ。キャンプ週末どうしてもやりたい人が休日出勤しろって言われたら、この人にとってはものすごいストレスになるわけじゃないですか。
三上:そうですね。楽しみにしてたのにね。
吉村:そうそうそう。だからこの土日ぐらい休ませてくださいよってなるわけですよね。でもこの人が週7日間キャンプできますよってなったら多分週7日間キャンプするんですよ。
三上:うん。
吉村:たまにキャンプしない日があって配信お休みでキャンプを今日はやりませんとかってなったとして、別にその人が有意義にその時間を使えたらそれでいいかもしれないですけど、案外もしかしたらキャンプしてる方が楽しいなってなるかもしれないわけですよ。今週は1週間キャンプなしですとかって言われたら逆に辛いってなりますよね、きっとその人は。
みたいな話なんで、この働き方って一括りで言っちゃうと、週何日休むのかとか何時間ぐらいは残業したとしても何時間までとか色々そういう話は複雑になってしまうんですけど、やってること自体が本当にやりたいことだったら多分あんまりそういうの関係なくなってくるんですよね。
三上:うん。
吉村:もちろん体を壊すぐらいやっちゃったらダメだから、その辺は自分の健康状態と相談しながらって話にはなるんですけど。多分結構ブラックって言われるぐらいな感じで仕事してても、多分その人は平気なんですよ。
だけどこの仕事自体がやりたいんじゃなくて、他にやりたいことがあってそのためにこの仕事をしてますっていう人の場合は、きっちり時間決めてこの時間とかってやらないと多分しんどくなってくるわけですよね。本当に他にもっとやりたいことがあるわけだから。
だけどそのやりたいことをやるためだったら、多分すごく真面目にその仕事に取り組んでくれると思うんですよね。なのでまずその人がどういう温度感でそれをやってるかで、もう全然変わってきちゃうわけですよね。ここが多分ちょっとズレがあると話がかみ合わなくなっちゃうんですよ。
だから多分、例えば会社で出世するような人って、その仕事自体が楽しくてやってる人が結構出世しやすいと思うんですよね。
三上:そうですね。残業しても苦じゃないわけですもんね。
吉村:その人たちはそれが好きでやってるからいくらでもできるわけですよ。自分がそれ好きでやってていくらでもできるっていうのがあるから他の人たちもきっと同じだろうとか、あるいはみんなそう思う、そういう温度感で仕事をするべきであるっていうふうに思っちゃうわけですよ。
三上:うん。
吉村:となるとそうじゃない人たちからすると、何でこんなことをやらなきゃいけないんだとか、パワハラだとかっていう話とかにも繋がっていっちゃうんで、まずそのやってること自体が好きでやってる人なのか、それとも何か別のことのためにそれをやることを選んだ人なのかっていうところで、ちゃんとそこの見極めは大事だなと思うんですよ。
多分上に立つ人が組織をマネジメントするときにもそこは見たほうがいいし、当事者というか一人称視点で自分がその会社に入りましたってなった時も、自分はこの仕事自体が好きでやってるのか、それとも何か別のやりたいことのためにやってるのかっていう、自分の中でもちゃんと整理つけて、自分はこっちだっていうのをスタンスをはっきりさせて取り組んだほうが、多分自分にとってのちょうどいい働き方ってどんな感じになるんだろうかっていうのが見えてくると思うんですよね。
それってみんな一人一人何となく温度感とかも違うから、ルールを作るってなると一律で作るしかなくなっちゃうから、どっかの平均値みたいなとこで線引きするしかなくなっちゃうんですけど。でも個人個人のレベルでは自分がどの辺にいるのかっていうのを分かった上でうまく調整して合わせていくっていうことは必要ですよね。
三上:いや、でも何かそうだなって。いつも楽しいことが大切な考えが、私はすごく強かったんですけど。確かに色んな働き方があるなって思いながら、改めて目的があってその仕事を真面目に取り組んでるっていうかたの思いもコミュニケーションを図るときに自分もちゃんと察したいなっていうふうに思います。
吉村:そうですね。例えば武道をやってる人たちとかアマチュア格闘家みたいな人たちとかって、別に競技でお金稼げてない人たちとか多いわけじゃないですか。
三上:確かに。
吉村:ってなると、その人たちって競技をやるために他の仕事をしてるわけですよね。その人たちは休日返上して残業をしまくったっていうのをやるべきなのかって言ったらどうだろうと思うんですよね。
その人たちは武道をやるっていうライフワークがその人たちにあるわけだし、それをまた応援してる人たちであったりとか、また同じ武道を極めたいって思って一緒に練習してる人たちとか、道場に通ってるお弟子さんたちとかっているかもしれなくて、その人たちにとってはすごく大事な場を提供してたりするわけですよね。
だからそうすると、その人たちが競技であったりとか芸事でお金になってなかったとしても、それが続けられるように仕事をするっていうことは、これはこれですごく大事なことだと思うんですよね。
三上:すごいわかりやすかったです。
吉村:よかったです。
三上:勤労感謝の日ということで、今日は働き方についてテーマを取り上げました。吉村さん、本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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