324.人間関係どう向きあうか?

人間は1人では生きていけない、みなさんはどう人付き合いしていますか?
吉村さんの思い出話も踏まえてお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:前回とつながってくると思うんですけど、今回は人間関係どう向き合うかのテーマでお届けしていきたいと思います。

人間一人では生きていけないと思うんですけど、実は私自身も集団行動が小さな頃から苦手で。

遠足とか行ってもちょっとだけトイレでこもる時間が好きだったりとか、飲み会とか行っても2時間ぐらいはいれるんですけど、それ以降は帰りたいなっていう感じで帰っちゃうんですよね。

それは自分の特徴だと思ってて、私はそれだけ楽しんだからいいやって帰るんですけど。

なのでやっぱり人間関係どう向き合っていくかっていう個人個人皆さん悩みがあると思うので、吉村さんご自身がどうお考えなのかっていうところを聞いていけたらなと思ってます。

吉村:なるほどですね。集団行動が苦手ってことで言うと、まさに僕もそのタイプ。

三上:同じ方がいた。

吉村:昔から集団行動が苦手ですねみたいな、通信簿に書かれちゃうぐらい。

三上:どんなお子さんだったんですか?

吉村:そうですね。僕が覚えてる自分自身と周りの人が見てた僕っていうのが必ずしも一致してるかどうかっていうのはちょっとわからないところはあるんですけど、

自分を振り返ってみると、よく大人からお前は理屈っぽいってすごい言われて怒られてたんですけど、言われてみれば確かに理屈っぽかったんだろうなっていう自覚する部分もあって、物事をふわっとさせるのが苦手だったんですよね。

言ってることが一貫してないと気持ち悪いみたいなのがあるんで、大人が子どもとコミュニケーションを取るときって、

いってみたらここまで全部話しても子どもは理解しないだろうから、このうわべのところのこの辺を話して伝えようみたいな、そういう調整みたいなことを大人は結構してると思うんですよ。

何でこれこれってこうなの?とか子どもが質問したときに、まずそのことに関して聞かれた大人が全部その内容の全貌を知ってるかどうかっていうのが一つあるのと、

あとはそれを細かく説明したときに子どもが理解できるかどうかみたいなね。

空は何で青いの?とかいう話で、太陽の光はこういう波長を持っているんだけどね、空気の中を太陽の光が通るときに、青の光が空気の中を通りやすいから、だからそれで見える色が青が多くなっていくんだよとかって言ったときに、

多分子どもは理解できないだろうから、そこってそういう説明してもどうせわからないだろうから、なんてなんだろうねとかで済ますっていう方法が一つあるのと、あとは適当な浅い感じで説明しちゃうみたいなね。

そういうような方法を取ることが多いと思うんですよ。そこの浅い感じで説明しちゃったときに、僕は結構それをしっかり覚えてることが多かったんで、別の場面でまた浅い説明をすると、前の話と矛盾点とか出てきたりするわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:そうすると僕はそれで、でも前はこれこれこうって言ってたじゃんみたいなことを言っちゃう方だったから、それで大人からお前理屈っぽいんだとかって怒られることが多くて、

子ども同士のコミュニケーションの中でも多分僕それ結構やっちゃってたんだと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:何とか何とかってうちの父ちゃんが言ってた、だから正しいんだみたいな話になるけど、お前の父ちゃんが正しいってなんでわかるの?みたいな感じのことを言っちゃう子どもだったんだろうなみたいな。

だからそこでどうしてもその場のノリで盛り上がって、うやむやにして丸く収めるみたいなのが苦手だったから、多分そこら辺で集団行動苦手になってしまったんだろうなっていうのは、ちょっと自覚はありますね。

三上:なるほどね。でもそういう子いますよね。

吉村:だから多分そういう感じの子でしたね。

三上:それから今に至るまで、今もやっぱり集団行動苦手ですか? 吉村さんも。

吉村:あんまり得意ではないですね。

だから多分会社勤めとかしないで一人で仕事をしてるし、いってみたら法人化をして会社の社長なんですけど僕は、だけど社員って僕しかいないみたいな感じなんで、

うちの奥さんがちょっと手伝ってくれてるんで、パートタイム扱いで雇用してる人は一人いますけどみたいな感じで、でも基本的には僕が全部やってて奥さんに絵を描くとかデザイン的な部分だけちょっとこれお願いしますって言ってやってもらうみたいな感じで、

それ以外の事務だったりとかに関しては全部また別の会社さんに契約してお願いしてやってもらってるわけですよね。

だから自分の会社の社員を増やしてその中でできることを増やしていくっていうやり方じゃなくて、うちの会社は僕一人で切り盛りしてるんだけど、そこでその足りない部分は別の会社さんとの契約で仕事をやってもらうっていう形態を取ってるわけですよ。

これはもう団体行動が苦手な僕が、それでも人と協力し合って仕事を回していくっていうことを考えたときに、このやり方が一番うまくいくなっていう、たどり着いた僕なりのちょうどいい形。

三上:やっぱり経験とか、今までのものをいろいろ人生の中で感じてこのやり方が吉村さんには合ってる。

吉村:そうですね。結局、やっぱり1人では生きられないってあっちこっちでよく聞く話で、それってもう絶対的に間違ってないというか、ここに関しては否定のしようがないと思うんですよね。

人は1人では生きられないようにできてるんで、ただどのぐらいの距離感とかどのぐらいの温度感で人と一緒にいるのかとか、群れるのがすごい好きな人たちもいるし、

それは別に良いことでも悪いことでもなく、ただそういうのが好きだったり得意だったりする人たちがいるっていう話の中で、僕は群れるのはあんまり得意じゃないんですよね。

だからそうすると、無理して群れの中に入っていってギクシャクした空気を作り出してしまうよりは、

基本的にあんまり群れには属さず、何か必要なときだけそこで協力し合うっていう関係性でやってたほうが自分には合ってるなっていうことなんで、

そこら辺はちゃんと自分の特性がわかっていればちょうどいい距離感温度感っていうのを調節できると思うんですよね。

この形でなきゃいけないみたいな正解って人間関係の中には僕は存在しないと思ってて、もちろんお互いをちゃんと尊重し合う、リスペクトとか思いやりとかそういうのは必要というか最低限の条件みたいな感じだと思うんですけど、

それはだからあるのが前提の上で、じゃあどのぐらい距離感とか親密度みたいなところっていうのはまた別の話だと思うんですよね。

僕はお仕事関係で仲良くさせていただいている、それこそ経営者の会にいたときの仲間とかで、本当にパーティー大好きみたいな人いるんですよ。

その人がすごい良い人で、その人のおかげで人脈がめちゃめちゃ広がってるっていうか、その人がすごい巨大なネットワークを持っているから、

だから僕はその人とうまいことほどほどな距離感で仲良くさせてもらっていれば、何か例えばこういう人に仕事頼みたいなとかっていうのがあったときに、その人にこういう人いませんかねって聞くと、
ああいるよみたいな感じですぐ紹介してもらえるっていうのはあるんで、うまくいってるわけですよ。

別にその人が主催するすべてのパーティーに顔出して、そこにいる人たちみんなと仲良くしようとかって全然思ってないんですけど、

なんかちょっと自分に無理がない範囲でたまに参加したりとか、一応顔つなぎみたいなことをすることはあるんですけど、

僕自身はそんなに飲み会とかもそんなに好きな方じゃないんで、なんか大勢集まってワー、ウェイみたいな感じの、ちょっと多分そこに長くいると疲れちゃうから、

三上さんと同じような感じで、もし何かこれは久しぶりに顔出しておこうかなみたいなものがあったとしても、たぶん最初の会は2時間ぐらいじゃないですか。

終わった後に2次会行く人みたいな話になるんですけど、僕はそっち行かないで、最初の会だけ顔出してありがとうございました また とかって言って帰っちゃう方なんですけど、

でも全然それで仕事も回ってるし、何かあったときに相談できる人たちとかもいるから、まあまあ困ってないっていう感じですよね。

三上:だから今悩んでる方、人間関係もそうですけど、自分がどうありたいかっていうことを知ることで、人間関係のつながり方っていうのも見えてくる感じがしますね。

吉村:そうですね。だから形そのものには正解は僕はないと思ってるんで、要はお互いに対するリスペクトとか思いやりがちゃんと根底にあるかっていう話ですよね。

そこさえあれば、形のほうはそれこそ自分に合う形を自分で発明して形にしていけばいいんじゃないかなって思いますよ。

三上:そうですね。ぜひ悩んでる方、自分がどう接したらいいかっていう距離感とか、いろいろ経験した中でこれ違うなとか、これ疲れたなとか、次じゃあどうしようかなっていうのをいろいろね。

吉村:そうですよね。

三上:試していただきたいと思います。はい、ということで今日は人間関係どう向き合うか、吉村さんの実例というかお話もふまえて伺いました。本日も吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。