311.人に愛される為に必要な事とは?

ハンドルネーム Blue Moon Stoneさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りをご紹介していきます。ハンドルネーム、 Blue Moon Stoneさんからのメッセージです。吉村さん、三上さん、こんにちは。今日はこんな質問をさせてください。とある格闘家のYouTubeを見ていたら、人生を楽しく豊かに暮らしていくには、人から愛される存在になることがとても大切で、人から愛されるには貢献しかないんですと話がありました。

格闘というと勝つか負けるかの世界で生き、引退後も格闘の世界で食べていける人の話は妙に説得力がありました。同時に、家族、子供、友達、恋人、誰からも愛される存在であり続けることは、とても大切だと共感もしました。もし吉村さんが人に愛されるために必要なことはと質問されたらどんな回答になりますか、教えてください と来ております。

吉村:なるほどですね。前段の格闘家の方の話というのは、この方はこういう見解だっていうところで、そのうえで僕が人に愛されるために必要なことは何が必要かっていうことを質問されてるってことですよね。

三上:そうですね。

吉村:なるほどな。でもね、人から愛されるには貢献しかないんです、貢献をする人が愛されるっていうのはあるだろうなと思いますよね。

三上:そうですね、ありますよね。

吉村:ただね、例えば生まれたばっかりの赤ちゃんがお母さんから愛されるっていうようなところには、別にそこまで社会的にわかりやすい貢献っていうのは、赤ちゃん側からの貢献っていうのは特にないじゃないですか。存在そのものが尊いっていうところで、もう既に愛されてるっていう関係性が成立してるんですよね。だからそういう意味では、貢献しかないってことはないんじゃないかなって僕は感じてるんですよ。

三上:なるほど、言い切りがね。

吉村:貢献するっていうのは、愛される方法の一つとしてはすごく有効だとは思うんですけど。じゃあ、愛ってそもそも何なのかっていうところの定義の話からしていくと、僕の見解が見えやすくなるんじゃないかなと思うんですけど。僕はまず愛って、エネルギーそのものだと思ってるんですね。

三上:エネルギーそのもの、はい。

吉村:だから、愛するって動詞ですよね。言葉でとらえると愛するっていう、何かアクションをしてるふうに聞こえるじゃないですか、愛するって。

三上:愛する。うんうんうん。

吉村:愛するっていう行動をしているっていう動詞として表現されてますけど。愛って言った時に、愛そのものって考えた時に、愛って行動なのかなっていうと、んーって感じしません?

三上:確かに。行動って感じじゃないですね。

吉村:そうですよね。だから、愛情とかっていう感情が存在しますけど、でもこれも愛そのものって考えた時に、愛そのものは感情なのかって言ったら、なんとなく、んーって感じしません?

三上:うん、します、します。

吉村:だから、愛っていうエネルギーとか概念があって、それを感情として表現した時に愛情になるし、愛に基づいた行動を取ってる時にその人はこの事柄とかこの人を愛してるっていう行動を表す動詞になるけど、それってじゃあこれ何なのかって言ったら、愛がある感情なら愛情だし、愛に基づいた行動なら愛してるっていうアクションになるわけですよね。

だから、愛があるかどうかっていうところの違いで、それが行動として表れたり、感情として表れたりっていうことが起きてるわけですよ。だから、その愛があるかどうかみたいな話だと思うんですね。

三上:うん。

吉村:だから愛っていう概念っていうのはじゃあ何なのかっていう時に、僕はこれエネルギーだと思ってるんですね。

三上:エネルギー。

吉村:だから、愛というエネルギーを伴った感情表現とか、愛というエネルギーを伴った行動とかっていうのは、愛情であったりとか、愛するっていうことだったり、愛されるっていうことだったりっていうことにつながると思うんですよ。

三上:うん。

吉村:これはちょっと信じるか信じないかみたいな話になっちゃうと思うんで、絶対にこれを僕は証明したり実証したりすることはできないんで、一つの考え方としてとらえてもらうのがいいんじゃないかと思うんですけど、愛っていうのは一つエネルギーだとした場合ですよね。じゃあ、愛じゃないエネルギーって何なのかっていうことを考えると、愛ってどういうエネルギーなのかっていうのがちょっと見えてくると思うんですよね。

三上:愛じゃないエネルギー。

吉村:スピリチュアルなスピリットの世界。だから、例えばあの世とか天国みたいな言い方もできるかもしれないですけど、あと高次元の世界とかね。愛だけの世界が存在してるっていう、そういう仮説みたいなものっていうのは、色んな宗教だったり哲学だったりって存在してるじゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:例えば、宇宙存在からのチャネルリング情報とか下ろしてる人たちも、よくそういう話をしてるんですよ。だからその高次元の世界は愛だけであるって話してるんですけど、それって、エネルギーとして愛のエネルギーだけの世界が存在してるっていう、一つの仮説としてちょっと今は考えてもらえたらいいと思うんですけど。

こっちのこの僕たちが生活している現世ですよね。物質が存在してて肉体が存在してて三次元っていうこの世界では、なんとなく感覚的に、愛がある時と愛がない時っていうのがあるなとか、これは愛だけどこれは愛じゃないなとかね、この人は愛情深いけど、こっちの人はあんまり愛が足りないなとかあるじゃないですか。

三上:ありますね。

吉村:っていうことは、この世界では、愛と愛じゃないものっていうのがちゃんと別々に存在しているわけですよ。これは何て言うのかな、スピリチュアルの本質の世界から見たらちょっと異質なことだとは思うんですけど。だから一種のこれは、僕はこの愛だけの世界が本当の世界だとしたら、僕たちは現世だと思っているこの世界って、一種のバーチャル世界だと僕は思ってるんですけど。こっちの世界では、愛と愛じゃないものが存在しているわけですよ。愛じゃないものって何かって言ったら、これは多分恐れだと思うんですね。恐れのエネルギー。

三上:恐れ。うんうんうん。

吉村:だって、すごい愛を感じてる相手に対しては、そんなに恐れてないじゃないですか。

三上:恐れてないですね。

吉村:めっちゃ恐れてる相手に対しては、あんまり愛を感じないじゃないですか。

三上:感じないですね。

吉村:だから、愛と恐れって別々のエネルギーとして存在してるんですよ。

三上:はい、そうですね。してます。

吉村:だから感情とかも、愛に基づいた感情と恐れに基づいた感情っていうのがあるし、行動も愛に基づいた行動と恐れに基づいた行動っていうのがあるんですよ。

三上:はい。うんうんうん。

吉村:恐れっていうのは何かって言ったら、要は自分の身に危険が及ぶとか、自分が害されるからそこから離れたいとか、それを遠ざけたいっていう氣持ちになるじゃないですか。だからこれをエネルギー的にとらえると、愛っていうのは要は、一つになっていきたいっていう方向に力をかけていくエネルギーなんですよ。

引き寄せて一つになっていくっていう方向。好きな相手と近づきたいしもっと知り合いたいし、同質なものになっていきたいみたいな感じなのかなとか、好きな相手と自分が一つのシステムを形成するみたいなね。

それが、要は結婚して家族作るみたいな話に表現される場合もあるし、恐れっていうのは相手のことを怖いとか嫌いとか、嫌だから遠ざけたいっていうことですよね。だから遠ざかる方向、引き離す方向に力をかけているエネルギーなんですよ。

エネルギーって言うところで完全に単純化してとらえたら、愛っていうのは引き寄せて一つになっていく方に力をかけているエネルギーで、恐れっていうのは引き離して遠ざける方に力をかけているエネルギーなんですね。

三上:はい、わかりやすいです。

吉村:なので、愛されたいなっていうふうに思うってことは、要は人から愛に基づいた行動なり接し方を自分に対してして欲しいって思ってるわけじゃないですか。

三上:見返りを求めているってことですか。

吉村:まあまあ、それもありますね。相手から愛されたいっていうことは、相手が僕に対して愛であることを選択して欲しいっていうことですよね。

三上:はいはい。

吉村:だから人は自分が愛のエネルギーをまとった状態というか、愛のエネルギーであるっていう選択と、恐れのエネルギーであるっていう選択をどっちでも選ぶことができる存在なんですよ。人間っていうのは、愛であることも選べれば恐れであることも選べるっていう、ここが人間であることの一種の醍醐味というか、この世界の面白さだと思うんですけど。

でも僕たちの本質が魂だとしたら、魂は愛だけの世界からこの世界に降りてきてるんで、本質は愛なんですよね。ただ、本質は愛なんだけど愛じゃないっていう選択ができますよっていうところに僕たちはいるわけですよ。

三上:うん。

吉村:ということは、まず自分が愛であるっていう選択をするっていうことさえできれば、まず自分は愛のエネルギーそのものであるっていう状態が作れるわけですよね。自分が愛のエネルギーだったら、この愛のエネルギーに基づいて行う表現活動って、全部愛に基づいたものになるわけですよ。感情も行動もね、発言とかも愛に基づいた発言になるし。

三上:はい。

吉村:恐れのエネルギーである選択をしたら、これが全部恐れに基づいたものになっていくっていう話なんで、これまたスピリチュアルの世界でよく言われているのが、引き寄せの法則っていう話あるじゃないですか。同質のエネルギー同士が引き寄せ合うんですよ。

それは引き寄せ合うっていうのは、さっき言った愛のエネルギーは引き寄せるエネルギーですよね。だから自分自身が愛であるっていう選択をすれば、愛であるっていう選択をしている人と引き寄せやすくなる、引き寄せ合いやすくなるっていうことが起きるんですね。

自分が恐れであるっていう選択をしてたら、恐れのエネルギーを持ってる人と寄せ合うから、だから人から愛されたいなってもし思ってるんだとしたら、自分自身が愛であるっていう選択をして、その愛に基づいたエネルギーを外に発散している状態を作るわけですよ。

自分の発言も行動も選択もあり方も、全部その愛に基づいたものになっている状態を作れば、愛のエネルギー、波動がいつも出ているから、そうすると愛の波動を出している人が近寄ってくるわけですよね。結果的に愛されるっていう行動を取ってくれる、自分が受け取ることができるわけですね。

愛するっていう行動を取ってくれる人が寄ってくるから、でもその時には自分自身も愛だから、自分も愛するっていう行動を取ってるし、愛に基づいた感情表現をしてるし、愛に基づいた発言をしてるしっていう、これがもうすでに起きてるわけですよね。自分が愛であるっていう選択をするっていうことが、結果的には愛されるっていうことにつながるんじゃないかなっていうふうに思いますね。

三上:何か本当に素敵なお話でしたけど、 Blue Moon Stoneさんからのメッセージでね、吉村さんに人に愛されるために必要なことは何ですかっていう質問に答えてくださいましたけど、やっぱり基本的なことに戻りますけど愛って大切ですねって改めて感じました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。