131.どればいいのかわからない?

選択に迷った時のヒントになるお話しを吉村さんから伺いました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。2022年、さあこの番組が、ラストというかね、年内最後の放送となりますね。来年も引き続きありますからこころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあこちら、12月30日放送で、なんと131回目。

吉村:お、すごいですね。

三上:すごい回数重ねましたね。

吉村:はい。だから、まあ1年とちょっとという感じなんですかね。

三上:そうですね。あっという間で。私自身も、なんかね、安定剤といったらあれですけど、この番組を通して、なんだろうな、こころが徐々にひろくなっている自分がいるなあというふうに。

吉村:はい、うれしいですね、それは。まさに、そういう効果を目指して、お話をさせていただいているんで、まさにちゃんと効果が出てるんだなっていう実証にもなりますよね。

三上:はい、そうですね。本当ありがとうございます。リスナーのみなさんにもね、こういった感じで届いていったらなというふうにも思うんですけど。今日はですね。テーマ「どれを選べばいいか、わからないとき」、はい。

吉村:ほおー、なるほど。大晦日前で、年明けに向けて、来年に向けてみたいな話にもなりそうですね。つながる、いい感じのトピックですね

三上:うーん。私自身も結構多いんですよ。ものもそうだし、考え方も、選択肢として、というときの、何かアドバイスというかというのも、きけたらなと思うんですけど。どうでしょう。

吉村:そうですね。何を選んだらいいのかというのは、特に選択肢が多いときには迷ってしまいがちですよね。ひとつの選び方としては、無理しないでもできることを選んでいくという選び方がひとつあると思うんですよね。

三上:うん。無理しない、はい。

吉村:ただ、じゃあ、ものすごいたくさん、選択肢があるなかで、どれも一定水準以上のパフォーマンスを出せていることだと、たとえば、自分に向いていることを選ぼうというときに、どれも、結構高水準だから、どれが自分に向いているのかよくわかんないな、というふうになってしまう場合があるんですよね。

三上:はい。

吉村:そういうときなんかは、無理しないと言うか、そんなに頑張らなくても、高水準が出せているのか、それとも、頑張った結果として、それが出ているのかみたいなところ、というところが、もし違いが自分で見て取れるところがあれば、そんなに頑張らなくてもできていることのほうが、向いていることである可能性は高いですよね。

三上:ああ、自然とね。

吉村:そうですね。だからそれが、そのときの自分のメンタル状態で、好きとかワクワクするという感覚につながっているかどうかというところが、必ずしも自分がこれ好きなんだと思っていることと、自分が全然頑張らなくてもスイスイできちゃうことが一致していない場合があるわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:なので、好きな方を選んだほうがいいという話というのは、そこでのぶれがなければ、すきなほうを選んだほうがいいという話は事実だと思うんですけど、自分が何を好きと思っているのかって、結構移ろいやすかったりするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:要は、自分の顕在意識が好きと思っているのと、自分の魂が好きと思っていることが必ずしも一致していないということがあるわけですね。

三上:うーん、うんうん。

吉村:で、選んだほうがいいものというのは、確実に魂が好きといってるものなんですよ。

三上:魂ね。

吉村:結局そっちのほうが、そのひとの本質だから、今の顕在意識というのは、他のいろんな要素で移ろっていくわけですよね。たとえば、今何が流行っているかとか、そういうようなことだったりとか、本当は自分は・魂はこっちが好きなんだけど、
それに対して、何かトラウマを抱えていたり劣等感を抱えていたりすることで、そっちにいくルートが塞がれている場合に、なにか違うものに対して、劣等感を解消するには、これをしないといけないみたいなので、そっちをやろうとしている場合に、自分はそれを好きだからやろうとしているって、顕在意識はなんか思っている。
でも、それって、顕在意識がトラウマの解消とか、劣等感の解消するために、これをやって、それで、ひとから認められたときに、抑圧が解放されて、カタルシスで、氣持ちが高揚することを自分はこれが好きなんだ、なんかワクワクするんだと思っている場合、
それは、魂が本当はやりたいと思っていることが塞がれているために、それをやろうとしている、場合というのは、魂が好きなこととは、違うことをやろうとしているということになるわけですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、それって一時的には成果が出たとしても、魂側から、そっちじゃないよと引き戻されるみたいなことが起きやすいんですね。そうすると、なにか不測の事態が起きて、うまくいかなくなっちゃうとかいうことが起きるみたいなね、ことが起きやすくなるんですね。絶対、こうなると言い切れないところが、ちょっともどかしいところがあるんですけど。
たとえば、僕の経験でお話しさせていただくと、僕は、たぶん、僕の魂は、こういうエネルギーワークを研究してみんなにひろめるみたいなことを、そもそもやろうとしていたんだと思うんですよ。なせかというと、これをやり始めたら、物事が結構うまくまわるようになっていったんで、それ以前の僕というのは、前にも何度かお話ししていますけど、売れない役者をやっていた時期というのが結構あったわけですよね。

三上:何度か出てきますよね。

吉村:すごい頑張ってたし、それなりに、評価されることもあったし、例えば、フリーでやっているひとは、なかなか、こういう仕事は引っ張ってこれないぞみたいなことに参加したこともあるんですよ。だから、本当にそれが向いてる、僕の魂がそれをやりたい、魂にとってやりたいことだったら、結構そこからチャンスをつかんで、トントン拍子で上がっていくということも、道がひらけてきた可能性はあるだろうなと思うんですね。
というのは、普通だったら、この仕事をやって、それなりの評価が得られたらその次には、この可能性が開けてきてとかって、階段をステップアップしていけるような道ができてくるわけですよ。他の方たちの話とか、役者で、食べて行けているような、仲間の話とかきくと、そういう思いがけないなんかがあって、道がひらけてきたみたいな経験を結構されているわけですよね。

三上:はいはいはい。

吉村:僕の場合は、結構大きな仕事をやったあとって、その後が続かないんですよね。全部またリセットされて、いちからやり直しみたいな感じになって、だから、相当努力して頑張ったんだけど、その割には成果が出ないという経験を長年してきたわけですよ。
三上:うーん。
吉村:結局、僕にとってはお芝居の世界で努力をするというのは、今僕がやっているこの仕事をするための、下準備というか修行の時期みたいな感じで、ここで成功するということを、僕の魂がそもそも求めてなかったから、だから逆に、今ここで居続けるんじゃなくて、今が方向転換の時期だよっていうようなメッセージみたいなね、と受け取れるような出来事みたいなのが起きるようになってくるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:そうすると、なんか、そろそろね、ここで相当努力して頑張ってきたけど、あんまり芽が出ないから、もうなんかちょっと違うことを、道を選んだほうがいい時期なのかなって、なんとなく、思わざるをえないような出来事があって、それで、こっちのほうに、シフトしてったわけですね。
もちろん、こっち、シフトしてからも、いろいろと浮き沈みとか紆余曲折はあったんですけど、でも、そのなかでも、それこそ心が折れちゃってもおかしくないような、大きな出来事とかもあったんですけど、なんとなく、これをやり続けることが、僕にとってはすごく自分らしくいられる、無理せずに頑張らなくてもやれるし、すぐに結果が出なくても、それでもいいからやり続けたいと思えるようなことだったんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、こつこつやってたら、役者をやっていたときとは逆に、いろんなチャンスをどんどんつかめるようになっていたというか、自分がどんどん解放されて成長していくのが見て取れて、やっぱり、自分が成長していってるなというふうに感じられることが、自分の喜びにつながると、どんどん、そのパフォーマンスが上がっていくわけですよね。

三上:うーん。

吉村:ひとから評価されたいと思ってやっていると、評価されないときに、氣持ちがどんどん萎えていくわけですよね。だけど、自分の成長が楽しいとか面白いと感じられると、で、よし、じゃ昨日の自分よりも今日の自分がちょっとでも成長してたら、おお成長している、という感じになるのあ、明日は、さらに成長できるように、またこつこつやっていこう、みたいな。そのモチベでやっていったら、どんどんレベルアップしている自分みたいなのを見て取れるようになったわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それで結局それが自分の向いていることだなって、結果的にわかったわけですけど、だからいろいろ選択肢があるときって、いろいろ試しにちょこちょこ、すぐに方向転換しやすいように、いきなりドーンと入るんじゃなくて、まずはちょっとずつ手をつけてみて、それで、そんなに頑張ってないのに、スイスイ行くぞみたいなところを選んでやっていくと、結構うまくいきやすいんじゃないのかなというのは、僕の経験からお伝えできることかなという感じですね。

三上:はい。いいお話がきけました。すごい響いたのは、結局、どれを選べばいいかわからなくなったときに、別の方向を選んだときに、たぶん、他者の評価を求めている自分は、やっぱり違くて、自分の本当に好きなことだったら、誰の評価じゃなくて、自分が満たされていると感じるのが、やっぱり一番いい方向を選んでいるんじゃないかなという、吉村さんのお話をききながら、自分に落とし込んで、わたしもきいていたんですけども。

吉村:はいはい。そうですね。それは、結局、本人にしかわからないことなんで、周りのひとが、いや、こっちのほうがいいよとかって言っても、あなたにとっては、それはいいかもしれないけど、僕はこっちのほうがいいんですって、言えるかどうかというようなところもね、大事なんですよね。
結構、マイナスを埋めるためにやろうとしていることというのが、すごく多いんですよね、僕たち、生活の中で。でも、それって、選んでると、どんどん魂がやりたいことから離れて行っちゃう可能性が高いし、あともうひとつ言えるのは、同じことを仮にやっていたとしても、どういうモチベーションでやっているかによって、その先の展開って変わってくるんですよね。

三上:うーん。

吉村:同じことでも、他者の評価を求めてやっている場合は、結局、自分で自分を大事にできてないから、ひとから評価してもらおうということをしているから、マイナスを埋めるためにやっているわけですよね。

三上:はい。

吉村:だけど、やっていること、職業とか変わらなくても、これが本当に自分が成長できるのが楽しいとか、自分のできることを通して、周りのひとたちに貢献できるのが楽しいとか、そういうモチベだと、全然そのあとの展開が違うんですよね、発揮できるパフォーマンスが上がってくるんで。
何をやるかということで選んでいくというのも、もちろんあると思うんですけど、なんのためにやるかという、そこの内的なモチベーションを、どれを選んでやっていくのかという、そっちのほうが、実は大事だったりするんで、

三上:うーん。

吉村:選択肢が現れたときにね、何をやるかというのも、もちろんあるとは思うんですけど、何のためにやるのかというところで、本当に自分の魂がもとめているものって、結構穏やかな感覚だったりするんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そのときの、短期的な高揚感みたいなものを求めるよりも、自分が心穏やかに長期的に、続けられそうなものというところというのは、本当に、自分の自己成長であったりとか、自分の人生をよりよくしていくという、自分と周りのひとたちを調和させて、その人生をよくしていくというモチベーションで選んだら、案外、何をやるかというのは、どれ選んでも、うまくいく可能性もあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なんか、ちょっとこうね、選ぶレイヤーをちょっと変えてみるっていうのも、

三上:いいかもしれません。

吉村:効果的なんじゃないかなと思いますね。

三上:うーん。今日のお話をきいて、来年に向けて、みなさん、これから、いろんな目標も持ったりとか、すると思うんですけども、今日のお話をヒントに、みなさん、また来年も素敵な一年を過ごして、スタートしていきたいと思いますので。

吉村:そうですね。

三上:来年もみなさん、よろしくお願いします。

吉村:はい、よろしくお願いします。

三上:今日もね、素敵なお話、いいお話がきけました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。