128.こころとは何か

こころメンテナンスのこころとは?こころについて、わかりやすく吉村さんがお話して下さいました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日はですね、テーマでもあります【こころメンテナンス】。メンテナンスは、整えるっていうイメージ、私の中であるんですけど、「こころとは、何か?」

吉村:はいはい。

三上: 改めて質問されると、「いや、なんだろうな?気持ち?うーん?」って言うハテナ???が飛んでしまって、ちょっと、その【こころ】について、今日は、話題を取り上げていこうかなと思うんですけども。大切な部分ですね。

吉村:そうですね。本当に、タイトルに【こころ】って入ってる位なんで凄い重要な事なんですけど、今迄これについて、きちんと説明したりとか、定義をはっきりさせるという事をしてこなかったなっていう事に、最近、気が付いたんですよね。丁度、今、僕が海外向けに新しくユーチューブチャンネルを立ち上げようと思ってて、

三上:ほおおー。

吉村:ありがとうございます。翻訳家の方と色々打ち合わせをしていたんですよ。

三上: はい。

吉村:で、英訳するにあたって【こころ】っていう言葉を英語でどう訳すか?っていう話になった時に、一般的には、英語だと【マインド】っていう言葉とか、これは、ものを考える意識みたいな、頭の部分のところを【マインド】って言うわけですけど、後【ハート】心臓っていう意味でもあるんだけど、感情を感じるみたいな部分を【ハート】っていうんですけど、【こころ】っていうと、その両方が含まれてるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、【マインドandハート】みたいな感じで書くのもありかな?っていう案が一つあったんですけど、

三上:はい。

吉村:でも、よく考えてみると、【こころ】ってそれだけじゃないよな?っていうふうに思う部分もあったわけですよ。結局、僕達の間では、「先ず、その【こころ】ってローマ字で書いちゃって【KOKORO】っていう言葉をそのまま使おう」っていうところに先ずなったんですよね。

三上:うんうん。

吉村:やっぱり「スシ」とか「ツナミ」みたいな、世界中で使われている日本語の言葉っていうのが結構あるんですよ。

三上:うん。ありますね。海外でもね。

吉村:だから、それと同じような感じで、【KOKORO】っていう言葉を広めていった方が良いよね。何故かって、【こころ】が表すものを全て包括してる丁度良い言葉というのが英語に

三上:結びつくのが、

吉村:完全一致とかがないから、【KOKORO】って先ずローマ字で書いちゃって、【KOKORO】とは?っていう定義を、その部分を英語で解説する事で【KOKORO】っていう言葉の定義・意味合いみたいなものを、ちゃんと共有していけるようにしようと考えたんですけど、そうなると【こころ】とは何か?って、日本語でも定義する必要があるんですよね。

三上:はい。

吉村:その時に、(あ、そういえば【こころ】って、全然、日本語の方のサイトとかでも、ちゃんと説明してないし、YouTubeやポットキャストでも、ちゃんと解説した事はないな)って思ったんで、(これは、きちっと一回、しっかり定義しないといけないな)というふうに思ったわけですよ。で、今回、このトピックっていう事になったんですけど。

三上:ううん。よく使われますよね、漢字でも。色々なところにも使われますけど。

吉村:はい。これって、実は僕達日本人的な感覚っていうのが、かなり関係してるなって思うんですよ。

三上: ほお。

吉村: これは、中国とか他のアジアの地域の感覚がどうなのか?っていうのは、僕、ちょっと、きちっと知らないので、もしかしたら共通している考え方っていうのは、他のアジアの地域にもあるのかも知れないんですけど。

三上:はい。

吉村:日本人の考え方としては、八百万の神々みたいな発想があるじゃないですか?

三上:はい。

吉村:全ての万物に神が宿っていますよ〜みたいな話があるわけですよ。で、結構、それと共通した話になって来るなって、ちょっと僕は思ってまして、

三上:はい。

吉村:これは、一般的な考え方っていうよりは、僕の独自の考え方が入って来ちゃうんで、そこも踏まえてお話聴いて頂けたらと思うんですけど、「人間とか、人間の心ってどういうふうに出来てるか?」っていう部分を、説明してる事っていうのは、多分、今迄に、動画のどこかで話したりしてると思うんですけど、

三上: はい

吉村: 「人間の心っていうのは、肉体の心と魂の心が合わさって、人間の心になってますよ」っていう説明の仕方を、僕、結構してる筈なんですね。

三上:はい、聴いた事あります。

吉村:だから、肉体も心を持っているし、魂も心を持っているっていう前提が、そこにあるじゃないですか。

三上:はい。

吉村:なので、じゃあ、「肉体の心と魂の心、何なの?」みたいなところは、そんなに詳しく話してないわけですよ。

三上:そうですね。はい。

吉村:そこを前提として、さらっと流しちゃったんですけど、ここを、きちっと定義するとしたらっていう話なんですよね。

三上: ううん。肉体の、

吉村: そこってどういう事か?というと、要は、何か見聴きしたりとか、気付いたりとかっていうような、知覚や気付きがあった時に、それに対する何かリアクションが起きるものというのが、【こころ】だと思っているんですね。

三上:リアクション、はい。

吉村:だから、例えば、僕達は綺麗な景色を見たら、こころがハッとしたりとか、所謂、こころが動くっていう状態になるじゃないですか。感動とかっていうね。それって、要は、何か、綺麗な景色というのを見て、これが凄く綺麗だという知覚が起きる、それによって、感動するとか、テンション上がるとかっていう、リアクションが起きているわけですよね。だから、何かインプットがあって、それによって、アウトプットが返されているというふうに捉える事も出来ますよね。

三上:出来ますね。

吉村:それが、例えば、肉体の持つインプットに対するアウトプットの仕方と、魂が持っているインプットに対するアウトプットの仕方というのが合わさる事で、人間が持っているインプットに対するアウトプットの仕方というのが出来てるよ、という話というふうに捉える事が出来るわけですよね。今の話の流れでいうと。

三上:はい。そうですね。

吉村:じゃあ、インプットがあってアウトプットがあるというのは、どういう事かというと、鐘をゴーンと叩いたら、ゴーンと音がするね。楽器をボーンと鳴らしたら、ボーンと音がする。鳴らすとか、弦を弾くとか、鐘を叩くというインプットに対して、音が鳴るというアウトプットが起きているという事じゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:となったら、殆ど全ての物は、なにかしらのインプットに対して、なにかしらのアウトプットを返すものばかりなんですよ。この世界は。

三上:はあー。単純にね。

吉村:単純に。って考えたら、全ての物は、心を持っている、この携帯とかね、特徴は違うけど、なにがしかの心を持っている、という事じゃないですか。

三上:はいはいはい。

吉村:ということは、八百万の神々が宿っているという事が、という考え方と、全てのものは、なにかしらのインプットをしたら〜アウトプット返すよね、という事は、同じ事かなと僕は思うんですよ。

三上:はあー、なるほど。全てにおいて、ですね。

吉村:そう、全てにおいて。だから、なにかしらの、要は、インプットに対するアウトプットの仕方の傾向みたいなのがあって、それを心と呼んでいる。そこに神が宿っているという発想なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、人間の心というのは、肉体、肉体も沢山のパーツがあって出来ているものではあるんですけど、それらも、皆んな心を持っていて、それで、肉体というメカニズムも出来あがっていて、この肉体という単位も、心があるという事ですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、何かが形成されて、一つの単位が生まれると、そこにエネルギーフィールドが同時に作られるわけですよね。このフィールドに対して、何かエネルギーが働きかけると、それに対してリアクションのエネルギーが発せられる。エネルギーって、結局、波動と考えたら何かの波動がそこのフィールドに入っていくと、それによって、何か別の波動が形を変えて出て来るというインプットに対して、アウトプットが返ってくるという。それが、肉体が持っている心と魂という単位が持っている心というのが、合わさる事で、人間という単位の心が生まれている。

三上:ふふふふ。成る程。今迄、単純に(なんだろう?)と思ったんですけど、今のお話を聴いて、凄い分かり易いですね。

吉村:だから、そういう意味でいえば、例えば、「普段使っているお茶碗とかも心を持っているし」、「飼っている犬とか猫とかも心を持っているし」、というふうになると、なんか、本当に昔ながらの日本人の考え方そのものじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:なんにでも、神様が宿っているんだから、大事にしましょう。

三上:大切にしましょう。

吉村:そうそうそう。だから、「皆んな心が有るから、ちゃんと、優しくしてあげようよ」という発想ですよね。

三上:なんか、このお話を聴くだけでも、穏やかになりました。

吉村:ははははは。良かったです。

三上:いや、ちょっと、反省もしつつ。雑な部分も、はい。

吉村:だから、なんか、本当に、言ってみたら、虐めの話とか、前回もね、結局、相手にも心があるという認識が薄れちゃっているから、そういう、平気で人を攻撃するみたいなことをしちゃっているわけで、それは、そのものを粗末に扱うという発想とも繋がって来る話ですよね。

三上:うーん。そうですね。今、話しながらそう思ってました。そうですね。そういった話を、今ね、思ったんですけど、そういった話を、学校の授業でもして欲しい。

吉村:そうですね。それは、本当に、そう思いますね。

三上:今、聴いて思いました。この、知るきっかけって、今、話が大人になって知ってますけど、子供の頃に聴いて育つのと、なんか違う気がしますね。

吉村:そうですね。例えば、「科学的な考え方」と「心を大事にしましょう」という考え方が、今、別れちゃっているじゃないですか。「科学には心は介在しません」みたいな。

三上:します、します。そうですね。

吉村:心は、先ず「勘定に入れずにやっちゃいましょう」みたいな話になってるんで、ちょっと心というものが置いてけぼりになっているんですけど、でも、ちゃんと理屈を積み上げていった結果「やっぱり心って有るよね」みたいな、単純化してアクションに対するリアクション、インプットに対するリアクションを返すものに心があると考えたら、全ての物は「心を持っている」という事になるし、それって、自分が何かを感じるというのと、なにか条件とか形態は違うかも知れないけど、全ての物は、何かを感じているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:と考えたら、やっぱり「人や物を粗末にしちゃいけないな」と言う結論になるんですけど、多分、その理由付けみたいなものが、例えば、昔ながらのおじいちゃん・おばあちゃんから聴かされた、「物は粗末にしちゃいけないよ」と言う事が、結局、学校とかで習っている世界観と一致していないから、聴いてても多分入っていかないんでしょうね。

三上:入って来ないですね。そうですね。

吉村:だから、「ここが、ちゃん本当は一致してる話なんだよ」と言うか、「ちゃんと一続きで繋がっている話なんだよ」って言う事を、きちっと、早いうちから教える事が出来ば、多分、そういう話が全部ちゃんと繋がって来ると思うんだけど、多分、そこが抜けているから「それはそれ〜これはこれ」みたいな感じになると、結局のところ(自分さえ良ければそれで良い!)みたいな発想が生まれちゃったりするわけですよね。

三上:うーん。いやあ、今日は、凄い素敵な時間で、私も息子にもちゃんと共有していこうと、改めて感じました。はい。うふふふ。

吉村:ふふふふ。良かったです。

三上:でも、今日、とても良い時間で、やっぱり、テーマとなっている【こころメンテナンス】ですから、皆さんにも、改めて(なんとなく、心って、こんな〜)っていうイメージが皆さん各自にあったと思うんですけど、今日、多分聴いて、(その通りだった!!)という方もいるのかな?分かんないですけど。
ただ、やっぱ、深いな、という部分で感じて頂けたと思うので、とても良い時間でした。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

三上:皆さんからのメッセージ、後、こんなテーマ取り上げて欲しいというのもね、お待ちしておりますので、是非、リンクの方からアクセス、感想など頂けたらなと思います。はい、本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。