127.いじめについて

ハンドルネーム チアンさんからのお礼のメッセージと、まきそんさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7

YouTube:
https://www.youtube.com/c/kokoro-me
Web:
https://m-e-science.com

==================
◆文字起こしはこちら↓

 
三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日もメッセージを取り上げて、お話をご紹介していきます。先ずはお礼のメッセージ。ハンドルネーム、チアンさんから来ています。115回目の内容ですね。「クリアリング方法の質問に詳しく回答してくださり、大変ありがとうございました。とても分かり易くて理解が深まりました。先生のマニアックなお話、大好きです。これからもまた質問させて下さい」と。

吉村:はい。ありがとうございます。

三上:来ています。嬉しいですね。なんだかね。チアンさん、ありがとうございます。
続いて、まきそんさんからのこちらご質問ですね。
「週2回の配信、ありがとうございます。質問は、ずばり虐め(いじめ)についてです。進行中の虐めをなくす方法、今後虐めが起きないようにする方法、それと、子供間と大人間の虐めをなくす方法が違えば、それぞれのなくす方法を知りたいです。そもそも、虐めはなくならないものなのでしょうか?もしそうなら、その理由を知りたいです。宜しくお願い致します」と、来ています。

吉村:なるほどですね。

三上:これは、私も個人的に学生の頃、虐められたので氣になる内容ですね。

吉村:うーん。そうですね。僕もこのホームページに載せてある、僕の幼少期の体験談みたいのを読まれた方はご存知だと思うんですけど、小学生の時に酷い虐めにあっていた時期もあって、虐めというのは結構僕にとっては、重要なトピックだったわけですよね、昔から。
ある意味、虐めをなくしたいという氣持ちは、前からすごい持っていたんで、僕が即興演劇のインプロをかなり頑張ってやっていた時期もあって、その時というのは即興劇のトレーニング方法が、相手を受け入れるというところから先ず始めるんで、これが虐めをなくす事に効果があるんじゃないかという期待もあって、すごく頑張っていたというのもあるんですよ。
なので、そういう意味では(虐めをなくしたい)という氣持ちは今でもあって、僕の【こころメンテナンス】というエネルギーワーク、しかも既存のものじゃなくて、僕が新しいエネルギーワークを考案してやっているというところの、かなり核となっている、モチベーションの中にも、虐めをなくしたいというのは入っているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:ただ、「虐めをどういうふうになくすのか?」というような事を考えていった場合、僕達がよく陥っている「認知の問題」というところで、「虐め」っていう言葉、名詞で「虐め」という言葉を使うことで、「虐め」という何かが存在しているように捉えちゃうんですね、僕達の脳は。

三上:うん、うん。捉えています。

吉村:だから、「虐め」というなにかがあって、それをどうなくすかみたいな話なんですけど、それって結果的に現れた現象を指して、「虐め」というレッテルを貼ってるというか、言葉を名詞化するという、心理学の用語だというんですけど、名詞化しちゃっているんで、「虐め」っていう、一つの計り知れないよく分からない恐ろしいもの、みたいなのがあるとなっているんですよね。
でも、これって分解して考えると、集団に限らず、とにかく誰かが別の誰かの事を継続的に攻撃し続けているという状態が、

三上:うんうんうん。

吉村:虐めなんですよね。

三上:うーん。そうですね。虐めも、虐めという、これが虐めじゃなくて、色々な幅でありますもんね。

吉村:そうですね。まあそれは、一人の人が一人の人を虐めている場合もあれば、集団で虐めている場合もあるんですけど、結局、何が起きているかといったら、継続的に攻撃が行われているという事なんですよ。

三上:うん。

吉村:なので、これをなんとかすると考えると、虐めというものをどうなくすかと考えるよりも、もう少し具体的に捉えやすいかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:要は、攻撃が止まればいいという話になってくるんですよ。

三上:攻撃が止まればいい、うん。

吉村:その攻撃というのは、身体的な攻撃もあれば、言葉とか使って精神的に攻撃するというのもあるわけですけど、結局、どちらにしても攻撃なわけですよね。だから、ここの攻撃をなくす為には、「じゃあ、何がこの人達を攻撃させているのか?」とか、或いは「その攻撃を受けている側は攻撃を引き寄せている」という事もあるわけですよね。
だから、「ここの攻撃的な人達が攻撃させているものが何か?」「その攻撃されている人が、攻撃を引き寄せているものは何か?」という、そこがエネルギー的なところでみていくと、僕がブロックと呼んでいるものなわけなんですよね。

三上:うーん。うんうんうん。

吉村:というのは、結局、人は自分の内面にある周波数と近い周波数、それとか、共鳴する周波数のものを引き寄せる、所謂、「引き寄せの法則」とか「鏡の法則」と言われているようなものなんですけど、近い周波数のものを引き寄せるという、原理原則みたいなものがあるわけですよね。
だからよく「虐められている側にも、問題がある」みたいな言い分を持っている人達と、「そんなわけはないだろう、被害者なんだから救済するべきだ」みたいな言い分がある人達とが居て、そこで「どっちだ〜どっちだ」と言う議論になり易いんですけど、
ここも、実はちょっとずれていて、「虐められている人は、虐めを引き寄せているというのはあると思うんですけど、別にそれは、その人が悪いとか心がけが悪いとかという話ではなくて、要は、攻撃を引き寄せる磁石みたいなものを、その人は知らず知らずに持っているから、攻撃を引き寄せている」わけですよね。
これに関しては、その人の潜在意識の無意識の領域に持っているから、そうなっているという事であって、その人が悪いわけではないんですよね。
だから、「虐められている方にも問題があるんだから、お前がそれを直せばいいんだ」って話じゃ全然ないんですよ。ただ、その人が虐めを引き寄せている磁石を持っているというのが、先ず一つある。
それから、攻撃的な人、攻撃をしている側の人達というのは、要は攻撃性というものを持っているわけですよ。これも、ブロックが引き起こしている事なんで、別にその人達が邪悪だからそうなっているわけではなくて、攻撃性の元になっているブロックがあるから、それが、なにかスイッチが入ると、要は攻撃的になるという現象が起きるわけですよね。

三上:うーん。うん。

吉村:それが、「攻撃を引き寄せる人と攻撃する人というのがマッチングすれば攻撃が起きる」という、所謂「虐め」という現象が起きるという事に繋がるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:先程言った、近い波動を持っているからって、持っていると引き寄せるとういところになるんですけど、結局、「虐められている側が虐めてる側になる」とか「虐めてる側が虐められる側になる」という事も場合によっては起きるわけですよ。
というのは、結局、攻撃性っていうもの、近い波動のものを双方が持っているから、そういう立場が逆転したりとか、別の場所に行くと虐めてた側はこっちの場所で虐めてた人が、こっちでは虐められている人みたいな事が起きるんですね。
例えば、家庭の中で、親から暴力とか暴言を受けている子が、学校に行くと虐めっ子になるとかいうような、これって攻撃と攻撃を引き寄せるものというのが連鎖を起こしているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:要は、立場が強いとか力が強い側が、攻撃する側になり易くて、力が弱い側というのが攻撃される側になり易いんだけど、それは自分より更に力が弱いというような対象を見つけると、攻撃する側になっちゃう可能性も秘めているという事なんですね。

三上:うーん。

吉村:なので、この辺をどうしていくかっていう話となると、結局、それをやっているブロックをクリアリングしていくというのが、一番効果的だなというふうに僕は思ったので、エネルギーワークでそれを解消していく方法というのを考案して実践してるんですね。

三上:うーん。ちなみに、ちょっと伺いたい事があって、子供間と大人間ってあるじゃないですか。大人と子供の間の無意識の感覚っていうものも違ってはきますよね。

吉村:これは、ブロックのクリアリングというところでいうと、実はそんなに変わらないんですよ。

三上:ほおー。

吉村:例えば、大人の方が人生経験が長い分、そこの時間の中で学習したりする事で、軸のありかたとか行動が変わってくる場合もあるし、或いは、その間、ずっと苦しい思いをしていると、今度はその恨み辛みみたいな攻撃性の元になるようなもの、攻撃性というのは、外に向く場合もあれば、自分自身・内側、自分、自己否定とかいう形で、攻撃性が自分に向いちゃう場合も勿論あるんですけど。

傷つき続ける事で、攻撃性が更に増していくという事もあるんで、その期間が長いかどうかというところでの、違いというのは勿論あるんですけど、とはいえ、「僕達の魂は今回の人生だけじゃなくて、結構、沢山の輪廻転生をして色々な人生を送って来ているんで」という事は、案外、小さな子供でも過去生ですごい傷ついているという人生をすごい沢山繰り返していれば、もうかなり幼少期から、既にだいぶ傷ついて加工されちゃった状態で、人生生きている人もいるわけですよ。となると、

三上:うーん。

吉村:クリアリングという事でいうと、そこというのは、あんまり変わらなくて、【ブロック見つけて、クリアリングしていく事で、その人が持っている心の穏やかさを取り戻していけば、虐める側にも虐められる側にもなりにくい人になっていく】わけなんですけど、

三上:うーん。

吉村:ただ、今現在進行形で起きている虐めをどうするか?という事に関していうと、勿論、クリアリングで根本的な解決に向けてアプローチしていくというのも大事なんですけど、それだけじゃなくて、今、ここで危険という場合は、危険から守らないといけないというのは、あるわけですよね。

三上:うん。

吉村:その場合、相談する先であったりとか、どう対処するかみたいなやり方の部分というところは、子供の世界と大人の世界では違いがあるので、どういうふうに扱っていくかというのは変わってくるとは思いますよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、子供の場合は、学校であったりとかスクールカウンセラーとかに先ず相談するという事が、「じゃあ、先ずは虐めてる側の子供達に注意しましょう」とか、そういうようなやり方の部分での対応が可能なわけですよね。

これが、例えば、ある1箇所に相談したけど、まともに取り合ってもらえなかったとなったら、違うところ〜更に上のところに相談しにいくとか、というような感じで対応していくわけですよね。

これが、例えば、大人の世界でも、これが「ご近所さん達の間の話」とか「ママ友の間の話なのか」「会社の職場の話なのか」というところでも、誰に相談しにいくか、みたいなところというのは、変わって来ると思うんで、どこで虐めが起きているのかというのによって、相談先というのは変わって来ると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:そういう意味での三次元的な対応という部分では、大人・子供に限らず、それがどこで起きているのか?その場を調和させる責任を負っている人は誰なのか?というようなところで、みていく話だと思うんですよ。

どちらにしても、1箇所に相談して上手くいかなかったら、どんどん他の場所に相談していくという事も大事なんですけど、それというのは、結局、今、この瞬間どうするか?というところの、急性な問題、「だから、事故に遭いました〜救命救急で、先ず、輸血します」とかそういうような話だと思うんですけど。

三上:うーん。

吉村:でも、じゃあ、事故に遭った原因が、「運転の仕方が危険だからなのか?」とか「ちゃんと注意してなかったからなのか?」とか「そもそも酔っ払ってたからなのか?」とか色々あると思うんですけど、そうすると、今、この瞬間、「事故で命を落としかねない、血がいっぱい出てます」みたいな時は、兎に角、その場で対処する必要があるんだけど。
この人が、その後もちゃんと安全に生きていけるようになる為には、事故の原因というところをみて、そこに対して、アプローチする必要があるわけですよね。だから、それがクリアリングの部分になってくるんで、(クリアリングをしながら、適切な場所に相談していくという事が大事かな)というふうには思いますよね。

三上:うーん。なにか、子供間の中でも、こういったエネルギーワークという部分が、本当に、(早く色々なところで普及して頂けると良いな)と、お話聴きながら思っていました。

吉村:そうですね。僕は本当に(一家に一人はヒーリングとか、エネルギーワークが出来る人がいるという世の中になったら良いな)と思っていまして、それは勿論、僕が長年の経験に基づいて考案した、僕が提唱しているやり方というのを一番お薦めしますけど。
必ずしも、これだけじゃなくて、心を癒すとか、氣の流れを整えるという手法は、【こころメンテナンス】だけではないのでね。他のやり方を取り入れて、それで、こころが穏やかになるのなら、そちらでも全然良いと思うので、先ず、結構大事なのは、双方が穏やかさを取り戻すという事ですよね。

三上:うーん。

吉村:これっていうのは、結局、色々なボタンの掛け違いから、僕達、人類の歴史って、結構、言ってみたら、戦争とか殺戮、繰り返して来ているから、かなり、僕達の魂そのものがだいぶ傷ついている人達が多いと思うんで、それが、色々な、そういう、恨み辛みとか、攻撃性に繋がっていっちゃているというところは、少なからず〜というか相当あると思うんで、
そこをどう癒やしていくか、という事は本当に、虐めをなくすという事もそうですし、それこそ、この世界を平和にしていくという事に繋がると思うんですよね。はい、やっぱり、心を穏やかにするというのが大事だなと、僕は思っていますね。

三上:うーん。はい。ということで、今日は、まきそんさんからのお話、「虐め」について、色々伺いました。本当、リスナーさん・私も含め経験したりとか、身近でね御本人が経験したという方も多いと思いますので、今日のお話をきっかけに、色々取り入れたりとか、考えるきっかけになって頂けたらなと思います。

まきそんさんからも、また、聴いた後のメッセージ・感想などもお待ちしております。はい。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。