123.転換期

人生においていつもいい状況じゃない時もありますよね、
中々うまくいかない、回らない、そのような時は
今の状況を変えるチャンスかも、
吉村さんの経験も踏まえながらお話して頂きました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日はね、昨日ちょうど、わたし、お友達とお仕事のお話してたんですけど、なかなかうまくいくときと、いかないときがあるよね、なんて話をしてて。ここからどうやって、はいあがっていこうかなんて話をしてたんですけど。

吉村:うんうん。

三上:ということで、今日は、「転換期について」、タイミングとかいろいろあると思うんですが、いろいろな経験をされている吉村さんから。

吉村:ははは。

三上:ちょっと、アドバイスとか、お話とか、うかがえたらなと思うんですが。

吉村:なるほどですね。僕自身もね、この仕事、結構長くやってて、かれこれ、16年以上とかになるんですけど、やっぱり、仕事のしかたとか、どういうかたちで、それをみなさんに提供するかとか、どういう見せ方みたいなね、どういう情報発信でこれを伝えて、お仕事につなげていくかみたいなことって、ものすごい、この15、6年とかの間に変わって来ているんですよ。
そのなかでは、すごいうまくいっていたんだけど、なにかトラブルが起きて、うまくいかなくなっちゃって、今までと同じやりかたで、これを続けても、全然うまくいかないから、やりかたを変えなきゃいけなくなったとか、という経験もたくさん、何回かは、あるわけですよ。
そこで、状況が変化したのに、同じやりかたを続けようとして、それがうまくいかなくなったために、それまでに蓄えたお金とかみんななくなっちゃって、借金まで抱えてしまうみたいな状態になってしまったこととかもあったり、そこから、氣持ちを入れ替えて、それまで避けていたことを、取り入れたら、うまくいくようになったみたいな経験もあるんですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、そこで、結構、だから、ガクンとなにかトラブルがあって、物事がうまくいかなくなりましたというときに、実は、結構、そこって、なにか自分のなかで、変化が必要だよ、とかね、足りていないことがあるんだよ、ということを教えてくれていたんじゃないかな、というね。
もちろん、過ぎてからわかることみたいな、話ではあるんで、そのときに、すぐにわかったというわけではないんですけど、結局、結果、自分が、変化をするとか、新しいことを取り入れるということで、問題がただ解決するというだけじゃなくて、それ以前よりもいい状態になれたというね、より成長できたということがあるんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、なにかうまくいかなくなったときに、じゃあ、どうするかという、見極めというか、今のこの状態って、それこそ、これやめて、他のことをやったほうがいいという話なのか、それとも、ちょっと、なにか、やりかたを変えるべきときなのか、というのがあって、これを見極めるのって、なかなか難しいことだと思うんですよ。

三上:そうですよね。その氣持ちがゆらいでますけど、なにが正しいか、なんて、わかんないですもんね。そのときの状態って。

吉村:そうなんですよね。結果、僕は、自分の軸の部分というのは持ち続けて、ちょっと、やりかたを変えるみたいな、ことをして、うまくいったんですよね。だから、それって自分の軸がちゃんと、本来の自分とか、自分の魂が、やりたいこととちゃんと一致しているかどうか、ということ、それが、本当に自分がほしいものはこれなんだ、とか、求めているものがこれなんだというのが、はっきりした段階では、それを手に入れるためだったら、やりかたとか、見せ方を変えてでも、本当に得たいものとか、達成したいものということを優先するみたいな、その辺の芯をしっかりもつということと、それ以外の部分は、結構、柔軟性を持つみたいなことというのが、かなり大事になってくるなと思うんですよね。

三上:うーん、なるほどですね。

吉村:だから、そのときに、自分の芯みたいなものというのはなんなのか、みたいなところが、わかっているか、わかっていないかで、かなり大きく変わってきちゃうんですよ。

三上:うーん。ちなみに、いいですか。吉村さんは、この、芯という部分では、どういったとこだったんですか。

吉村:そうですね。これは、結果論になってしまうんですけど、そこをずっと探していった結果、ひとには、バリューフォーミュラという、そのひとの魂が持っている価値観があるということを発見することができたんですよね。。

三上:うーん。

吉村:だから、そこの部分というのは、本当に変わらないから、ちゃんと合っているかどうか、そこに自分の行動を一致させられるかどうかということが、結構、大事になってくるんですよ。たとえば、今、僕がこの仕事をしているときに、結構重要になっている、僕のバリューフォーミュラのひとつとしては、革新性というものがあるんですね。

三上:革新性、はい。

吉村:僕は、なんでも、なにか新しいものを生み出すとか、がらっと、新しいものに変わっていくとか、これまでなかったものが、突然開発されて、生活様式がバッと変わっていくとか、そういうところにすごくワクワクするわけですよ。僕の魂がそういう価値観を持っているから。だから、そういう、スマホみたいなものね、開発されて、世の中にバッとひろまって、僕たちの生活様式が一氣にバンと変わったじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:ああいうものが、僕は、すごいワクワクする。で、僕の仕事でも、エネルギーワークってね、氣功とか、昔から、みんながやってきたものではあるんですけど、それをどういうふうに取り扱っていくかとか、どういう理論体系で、これを取り扱っていくか、みたいなところでは、たぶん、昔ながらのやりかたでやっているひとたちと、だいぶ違うことをやっているわけですね。
コンピューターとか、テクノロジーとか、そういう論理的なものの考え方、プログラミングとか、システムエンジニアのひとたちとかが考えるような、考え方を、氣とか、心理とか、エネルギーワークのこころみたいなところに、融合させることで、新しいものにしたわけですよ。これって、僕は、とても、ここでワクワクするから、こういうことやっているんですよね。でも、たとえば、ヒーリングとか、スピリチュアルみたいなことをやっているひとたち、どういうモチベーションでやっているかということは。

三上:うーん。

吉村:全然違うモチベーションで同じような仕事をしているひとたちがいっぱいいるわけですよ。ひとをケアしたい、傷ついているひとを癒やしたいんです、とか、寄り添って、共に進んで、ガイドしていきたいんです、とかっていう感覚で、この、同じ仕事をされているかたたちがいて、それも素晴らしいことなんですよ。そのひとの魂が、要は、それを好む魂だったら、そのやりかたが、いいやりかたなんですよね。

三上:うん。

吉村:で、僕の場合、あんまりそういうのはないわけですよ。。

三上:うふふふふ。

吉村:だから、どっちかというと、すごいドライにとらえているし、論理的にとらえるんですよね。でも、じゃあ、僕のクライアントさんを、ひととして取り扱っていないかというと、そんなこともなくて、別に、みなさん、ちゃんと、ひとりひとり、個性があって、感情があって、ひとりひとりのひとである、というところは、僕なりに大事に、しているつもりなんですね。でも、そこって、たぶん、僕のバリューフォーミュラの5つあるうちのひとつのなかには、対等という価値観を持っているんですよ。

三上:はいはい、対等。

吉村:そう。だから、どんなひととでも、対等でいる状態というのが、一番いごこちがいいんですね。

三上:うーん。なるほどね。革新性と対等。

吉村:そうですね。だから、僕は、自分が、主体的に生きられていて、自分で自分の人生を幸せにできる状態を、自分にとって、いい状態として、とらえているわけですよね。

三上:うーん、うんうん。

吉村:だから、他のすべてのひとたちも、そういう状態であるのは、当然のことだとおもっているわけですよ。

三上:うんうんうん、はい。

吉村:だから、なかなか自分で、主体的に生きられないんです、とか、今生きづらさを感じていて、幸せになれていないんです、って、ひとがいたときに、いや、主体的に生きられますよ、自分の幸せは自分で作れますよ、ということを伝えているわけですよ。それは、結局、みんな対等だと思っているから、ですね。

三上:うーん。

吉村:それから、あと、僕は、もうひとつバリューフォーミュラのなかに、共有というものを持っているので、共有は、なんでもシェアしたがる傾向なんで、なので、僕が持っている情報も、みんなに共有してる、僕だけで、この情報を囲い込んで、秘密にしておくとかいう状態を、好まないんですね、僕の魂は。
それだと、ワクワクしないんですけど、知ってることをみんなにわーっと伝えて、みんなが、ああ、いいね、それ、ってなったときに、僕の魂が喜ぶわけですね。ワクワクする。だから、こういう、いろんな配信とかでも、僕が知ってることを、惜しみなく、バンバン、伝えちゃっているというのは、なんでも、シェアするのが楽しいからなんですよね。シェアして、楽しいし、対等だと思っているから、みんなおんなじくらい、自分の魂が喜ぶ生き方ができたら、当たり前だし、そうあるべきだと思っているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:で、新しいものが好きだから、新しいものを生み出して、みんなが、これで生活様式変わったって、生きづらかったのが、生きやすくなったとかって、なったら、ワクワクするから、その感覚で、ただやっていますよ。だから、ひとりひとり寄り添って、こころを癒していきたいんです、とかっていう感じじゃないんですね。もちろん、そっちのモチベーションでやっているひとたちもいるし、でも、同じ仕事を別のモチベーションでやろうと思えばできるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:これが、僕が自分のバリューフォーミュラは、今お伝えしたようなものなのにもかかわらず、やっぱり、ヒーラーなんだから、寄り添って、そのひとと手を取り合って、そのひとの癒やしとか成長を、

三上:見届けてみたいなね。

吉村:見届けて、みたいなのをやるべきだ、そうでなきゃ、だめなんだ、とか、思っていたとしたら、たぶん、僕、段々、それ、疲れてきちゃうんですよね。そういうふうに、みんな思うべきなのに、なぜ、僕はそう思えない、みたいなね。なんか、そういうふうになってきちゃったら、この仕事続けられないわけなんですよね。

三上:うーん。

吉村:それよりも、僕は、ひとりひとりの、クライアントおひとりおひとりには、ちゃんと、別に、自分で自立できる、自分で主体的に生きられる人たちなんだから、僕がずっと手を引っ張って、ずっと行く必要はないよねと思っているから、それよりも、この情報とか、このシステム使って、みんながいい感じに、それぞれ、自分でなれたら、それでいいじゃない、って思ってるんですよね。

三上:うーん。なるほど、わかりやすい。うふふふ。

吉村:はははは。そうそう。だから、そこから、ずれちゃうと、うまくいかない状態になるんですよ。なので、そのときに、うまくいかないなというときに、これ、自分の魂が喜んでいることからずれちゃっているんじゃないかなということがひとつはありますよね。

三上:はい。

吉村:それと、特定のやりかたとか、なにかの思い込みみたいなもので、僕はとらわれちゃって、本来の柔軟性が失われている場合とかには、状況が変化したときに、対応ができなくなっちゃうわけですよ。結局、ひとつのやりかたというのは、状況が変わったら、それが通用しなくなっちゃう可能性があるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:で、そうすると、自分の軸の部分がちゃんとあれば、やりかたは変えられるんですよ。だけど、軸がしっかりしていないと、やりかたで固定するしかない、みたいな、やりかたにこだわるみたいな状態になっちゃうから、そうすると、そこで、状況が変わったときに対応できなくなって、ボキッて、いっちゃうみたいなね。
風が吹いたときに、しなやかな植物だったら、風でユラユラ揺れて、だけど、風が止まったら、またまっすぐに戻るわけじゃないですか。だけど、すごい硬い木、巨木だった場合、ちょっとした風だとたいしたことないんだけれども、ものすごい嵐で、すごい風が吹いたら、ボキっていっちゃう可能性もあるわけですよね。

三上:ふふふふふ。

吉村:それって、結構、柔軟性があるかどうかって、状況が大きく変化したときには、すごい大事なんですよね。たとえば、僕が、すごく失敗しちゃったときというのは、僕は以前、この仕事をやり始めたときって、職人みたいな感覚でやっていたんですよ。職人だから、自分は商売人ではない、と思っていたんですよね。
お金のこととか、考えて、これで、お金を稼ごうみたいな考え方は、卑しいと。ひとを助けるためにこれをやっているんだから、ひとを助けるための技術だけを磨いていけば、いいんだ。そのために、やってるんだ、みたいな感じで思っていたんですよね。

三上:うんうん。

吉村:そうすると、最初のうちは、初期のころに来てくれていたお客さんが、いろいろとSNSとかで、拡散してくれたおかげで、お客さん、来てくれるようになったことがあったんですけど、いろいろとトラブルが発生したときに、それまでのお客さんを、平たく言うと、横取りされちゃって、お客さんとか生徒さんとかが、全くいないという状態になったことがあったんですよ。

三上:うん。

吉村:ここで、ビジネスがわかっているひとだったら、ここから集客をするにはどうするかということを考えて、いろんな集客のための方法というのがいくつかあるわけだから、それを、いろいろ試してみて、うまくいく集客方法というのを、早めに見つけて、そこで、また集客をして、ビジネスとして成り立つ商売をする、ということができたわけですけど、僕は、商売とかビジネスってものに対して、悪いイメージがあったので、そこにまったく手をつけなくて、ひたすら、自分のヒーリングの腕を磨いていこうみたいなことだけをやっていたんですね。

三上:はいはい。

吉村:でも、それだと、お客さん、来ないわけなんですよ。で、蓄えがどんどんなくなっていって、借金も抱えて、みたいな感じになっちゃって、ようやく、そこで、あれ、ちゃんとビジネスのこと、勉強しないと駄目なのかな、って、そこで、ようやく思ったわけですよ。

三上:ああ、それがちょっと、いろいろ考えるきっかけの時期だったんですね。

吉村:そうですよ。だから、結局、自分は何をしたいのかというのが、ちゃんとあれば、それをビジネスとして、やるか、職人的にやるかっていうのは、自由に、変換できるわけですよね。僕のなかでは、まだ、職人っぽい部分というのもちゃんとあるけど、でも、ビジネスとしても、ちゃんと考えることもできるようになったから、仕事として、成り立つようになったんで、そこで、生活が安定すれば、氣持ちに余裕もできるし、

三上:うん。

吉村:より多くのひとに、これを、伝えるには、どうしたらいいんだろう、みたいなことも考えることができるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:でも、ビジネスに対して、僕は悪いイメージをもっていたために、そこの選択肢を自ら閉じちゃっていたわけですよね。

三上:はいはい。

吉村:なので、状況が変わりました、職人的なやりかたでは、もう、これ以上できません。あなたは、ちょっと、そろそろ、ビジネスのことを勉強したほうがいいですよ、みたいな。

三上:ふふふふふ。

吉村:そういう、次の段階にいかないと、ヤバイですよ、というサインが送られてきて。

三上:お知らせだったんですね。

吉村:お知らせだったんです。ただ、それに氣づくのに、ちょっと、時間かかっちゃったから、借金まで抱えちゃったんですけど、もっと早く氣がついていたら、たぶん、そこまで、もっと、スムーズに早く越えられていた話なんですよ。実際に、そこで、ビジネスの勉強とかして、経営者の会とか入って、いろんな経営者のひとたちが、どうやって、ビジネスやってるかとか、話きいたり、観察したりして、学んでいったことで、また、他のヒーラーさんたちが、全然やってないような、ビジネス的な展開と、自分のエネルギーワークというのを組み合わせて、また、全然誰もやってなかった、新しいサービスというのを生み出すこともできたわけですよね。

三上:はい。今日のお話きいて、思ったのは、吉村さんの職種だけじゃなく、様々なかたが関係する、お話だったと思うんですよ、今日。

吉村:そうですね。

三上:なので、是非、みなさん、こういった時期が、たぶん、みなさん、きっと来ると思うんですよ。なので、今日のお話を、ちょっと思い出していただいて、あとは、自分自身をもう一度見つめ直していただいて。

吉村:そうですね。だから、本当に、ここを押さえていたら、やりかたは、別に変えてもいいよ、みたいなところが、ちゃんとあれば、やりかたを柔軟に変えることで、ピンチがチャンスに変わっていくわけですよね。

三上:そうですね。自分の、動く方法がきっとあると思うので。うんうん。本当に、今日は、いろいろと、吉村さんの、今までのストーリーをふまえながら、わかりやすく、伝えていただきました。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。