108.ツインレイって何?

ハンドルネーム、ぽいんこさんから頂いたメッセージを取り上げて吉村さんに伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日もですね。メッセージ来ていますので、読み上げてお届けしていきたいと思います。ハンドルネーム、ぽいんこさんから来ていますよ。

「吉村先生、三上さん、いつも楽しく拝聴させていただいております。」ありがとうございます。スピリチュアル系、スピリチュアル界でよくツンイレイですかね。

吉村:ツインレイですね。

三上:失礼しました。「ツインレイという言葉を聞きますが、私は運命の相手の最終形と捉えています。どうやら出会えてもハッピーな関係になるまでに、紆余曲折(うよきょくせつ)があるようです。吉村さんは、ツインレイという言葉はどのように捉えていらっしゃいますか?」とメッセージ来ていますよ。

吉村:なるほどですね。はい。

三上:ツインレイ、私ちょっと初めて聞きました。ツインレイってなんですか?吉村さん。

吉村:ネットで検索すると出てくる説明というのをちょっと読み上げてみますね。

三上:はい。

吉村:このサイトでは、ツインレイとはというところで、「ツインレイとは、スピリチュアル用語で前世では一つだった魂が、現世に転生するときに二つに分かれた魂のことです。つまり、あなたと同じ魂を持つ片割れのことを、ツインレイといいます。ツインレイの魂は、あなたの他にはたった一人しかいません。」

「また、ツインレイとは、魂が惹かれ合うことで自然な形で出会い、お互いに惹かれ合うと言われています。もしかしたら、身近に居る人ではすでに出会った方の中に、あなたのツインレイがいるかもしれませんね。」みたいな感じで書いてますけど。

他のサイトとかをみると、違う説明もあるのかもしれないですけど、なんとなくこのサイトの持っていこうとしている方向としては、たった一人の運命の相手が居るんですよみたいなね。で、その人はすでに出会った人の中にも居るかもしれませんねみたいな。なんかちょっとそういう期待を煽るような感じのことが書かれているわけですよ。

まあ、ツインレイのことは僕もスピリチュアル界の片隅でお仕事をさせていただいていると、よく耳にするわけですよね。ただ正直、僕はその言葉を聞いたときに、本当にこの人とこの人は前世同じ魂だから、二つに分かれた人なのかなみたいなことをリーディングすると、別にそういうようなリーディングは返ってこないんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、正直なところ、その概念自体が本当にあるのかどうかというところが、僕には分からないというところなんですよ。

三上:魂が一つだったものが、二つに分かれるということがということですか?

吉村:うーん。そうですね。少なくともそういうこと、現象があるかないかというところは、ちょっとまだ何とも言えないんですけど見たことがないですね。まずそういう人を。

三上:出会ったことがない。

吉村:出会ったことがないですね。もしかしたら、どこか別のところとかすごい大昔に、分かれていたとか、僕と出会ってない人でそういう人が居るかもしれないですよ。そこはちょっと分からないんですけど。少なくとも僕は結構、大勢の人を見せていただいているんですけど、そういう人を見たことがないんですね。

だけど結構、例えばある占い師さんに、片思いしている相手を相談したら、彼はあなたのツインレイだから諦めちゃ駄目よと言われましたみたいなことを言われましたというようなことを、僕のところに、相談内容で話される方というのは結構居たりするんですけど、じゃあ果たして相手の人とこの人は元々同じ魂が二つに分かれたものなのかなと僕がリーディングすると、別にそういうふうには見えないなという感じなんですよね。

じゃあ、僕のリーディングが全て分かるかといったらそういうわけではないので、僕が分からないだけで、本当はそうなのかもしれないという可能性もゼロではないんですけど、だから少なくともそんな感じではないなというのが僕の印象なんですよ。

もう一つあるのが、結局そのツインレイだと言われた相手の方にすごく執着していた時期があったけど、例えば僕がクリアリングしていくことで、その方に対する執着がなくなってきた人とかは、「あ、別にこの人でなくてもよかったんだな」っていうふうに、氣持ちが変わったりすることは結構あるんですよね。

三上:うーん。

吉村:ということは、たった一人の運命の相手だったら、多分そんなことは起きないわけじゃないですか。

三上:うんうん、うんうん。そうですね。

吉村:あと、違う時期に違う占い師さんに相談したら、最初にこの人はあなたのツインレイだよと言われたんだけど、その人とうまくいきませんでした。で、別の人に氣持ちが移って、この人とうまくいくかどうかみたいなのを別の占い師さんに相談しました。

そしたらその占い師さんが、この人はあなたのツインレイよって言ったみたいなことが起きるわけですよ。なので、たった一人しかいない相手が、もう既に二回出てきているという話になるわけですよね。

三上:なるほど。

吉村:なのでそれって結局、そういうふうに言うことで相手に対する執着を強めて、そうすると執着が強くなればなるほど、恋愛とかあんまりうまくいかなくなる可能性が高いわけですよね。そうすると、その人の悩みの度合いが進んでいくわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:そうすると、またその占い師さんに相談したくなるという氣持ちが、さらに大きくなるということが起きるだろうなというふうに推測することができるわけですよ。なので、依存させてお金を使わせるためのシステムみたいに僕には見えちゃうんですね。それが本当にそうなのかちょっと僕には証明のしようがないんですけど。

三上:うーん。

吉村:ですけど、僕の個人的な見解を聞きたいということでしたら、僕はツインレイの人ってネットで定義しているような内容のツインレイの人というのは見たことがないです、ということですよね。だから、居ないと断言はできないんだけど、見たことがないのでツインレイだツインレイだと言っている人たちも、別に魂が分かれたような人ではなさそうだなと。

結局、なにか単純に執着が起きているために氣持ちが整理できなくて、いつまでもその人を例えば相手が結婚しているにも関わらず、ずっと思い続けるみたいなことが起きたりとかしてるというのは、いっぱい目にしてきているんですけど、その人たちが本当に運命の相手でいつか本当に結ばれるときがきて、未来永劫(みらいえいごう)幸せになって、その二つに分かれていた魂が一つに戻りましたみたいなものをみたことがないですね。

三上:うーん。なるほどですね。いやあ、そうなんですよ。恋愛ってすると人によって個人差あると思いますけど、どっぷりはまる人、私もはまったことありました、昔は。

その人しか、エネルギーはその人なんですよ。なに仕事しててもその人ばっかりで、それでもしツインレイと言われたら、多分抜け出せないと思います。当分は。

吉村:(笑)

三上:そうですよね。どうにかして、この人と結ばれたいという氣持ちになると思うんですけど。今思ったのは、もし相手が運命の人であれば、今の現状がそうでなくても、いずれ絶対どこかで結ばれると思うんですね。

私の個人的な考えなんですけど。なので、今お話ね、質問がありましたけども、ぽいんこさんから、「ツインレイって何ですか?」ということで、まあ今日もね、吉村さんのお考えをこうやって伺っていますけども。吉村さんご自身ではまだ出会ったことがないということで、はい。

吉村:そうですね。だから、未来のこととかって分からないわけですよ。誰にも。例えば自分が通ってきた道を振り返ってみたときに、結果ここに繋がっているからこれって運命だったんだなみたいな感じで、捉えることはできるわけですけど。

これが運命だから、自分の未来はその選択肢しかないのであると思い込んじゃった場合、それが本当かどうかって確かめようがないから、いってみたら目隠ししたまま、前に進んでいって、絶対にこれしかないのであると思って進んで、他の可能性を全部つぶしていっちゃうということをした場合、他の可能性のところにもっと幸せになれる可能性があったとしてもチャンスがあっても、それを全部自分から手放しちゃうということになりかねないから、未来ってそんな確定している話じゃないから、いろんな可能性の中から、手繰り寄せていって手にしていくものだと思うんですよね。

三上:そうですね。

吉村:自分の可能性を狭めるような情報には、あんまり踊らされてほしくないなというのが、僕の個人的な見解ですかね。

三上:はい、ということで、ぽいんこさん、いかがでしたでしょうか。私も今日初めてツインレイという言葉を耳にしたので、勉強になりました。リスナーのみなさんも、初めて聞く方が中にはいらっしゃると思いますので、こういった言葉があるということで、例えば吉村さん、こういうこと言ってたなというのを思い出しながら。あくまでも、吉村さんのお考えで今日はみなさまにお伝えしておりますので、はい。

吉村:そうですね。なので、これが絶対正しいかは僕にも分からないのでね。いろいろある可能性の中の一つとか、いろんな意見の中の一つとして捉えてもらえたらいいなと思いますね。

三上:はい。ということでこの時間は、ハンドルネーム、ぽいんこさんからのメッセージを取り上げてお届けしました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。