085.下半期ためになるヒント

今年も残り半分をきりました。
皆さんやり残した事はありませんか。
達成感がない自分がいませんか。
下半期楽しく過ごすためにも聞いて頂きたいお話です。

 

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三上:はい。みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、暑い日が続いておりますが、もう一年も半分。あっという間に過ぎましたね。

吉村:あっという間ですね。

三上:あっという間ですよ。本当、年を重ねるの早いなと思ったりもしますが。さあ今日のテーマはもう下半期ということで、例えば一年もあと残り半分じゃないですか。なんかこのまま一年過ぎていいのかなと私自身も大丈夫かなという不安があったり、「このまま一年迎えたくないな、まだやりたいことあるはずなのに。」という方も中には多いと思うので、今日は吉村さんに「下半期、ためになるヒント」なにかアドバイスを頂けたらと思いまして、こちらをテーマに取り上げてみました。

吉村:なるほどです。そうですね、その下半期、この残りの下半期をどう過ごすかみたいな話の前に、要はちょっと焦りがある人が多いんじゃないかということなのかなというふうに、今話を聞いてて聞こえてきたんですけど、そういう感じで捉えても良いでしょうかね。

三上:そうですね。私自身もそうだと思います。なので、この考えが出たと思います。はい。

吉村:はいはいはい。そうですね。焦りが出てくるということは、もっとやれたことがあったはずなのにやれてないなあみたいなことだったりとか、今までのここまでの自分の歩みに対して評価を下してて、なにかちょっと足りていないんじゃないかという考え方が出てきてるということなんじゃないかなと思うんですよね。

三上:確かに。(笑)

吉村:(笑)で、なにか時間遡ってそこを穴埋めすることが出来るかといったら、そんなことは出来ないのでこの後どうするかということを考えた方が良いわけですよね。とはいえ、じゃあなんでここまでのところでやりきれてない感が残っているのかというところでいうと、
恐らくは振り返ってみたときにあの時あれが出来ていたかもしれないのにやらなかった私が居るなというところが見え隠れするので、あの時もっとちゃんとやっておけば良かったとかこれもチャレンジしておけばよかったみたいなことが、今年の下半期に限らず人生通して色々あるから、だから今年もあっという間に半年過ぎてしまったという話になっているんだと思うんですよ。

三上:はい。ズバリ言われました。はい。(笑)

吉村:(笑)はい。なので、何が足止めしてるのかみたいなところでいうと、成功するかどうか分からない、失敗して恥をかいたら嫌だなみたいな、要は失敗するとかかっこ悪い思いをするみたいなことを恐れているわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:これっていってみたら、僕たちのその祖先の人達が長年、旧石器時代とかから群れを作って暮らしている時代から、僕たち社会の中で生きているので野生動物の弱肉強食の中のサバイバルとは別の、人間のコミュニティの中でもサバイバル術みたいなものというのがだいぶ染みついてきているんだと思うんですよね。

三上:うんうん。

吉村:いってみたら、昔の人達って群れを作って限られたスペースであったりとか、限られた食糧の中で生きていく為には仲間から自分は重要な人間だって思ってもらう必要があるわけですよね。そうしないと狩りに行ったときにピンチになって野生動物に肉食動物に襲われているみたいなときに、自分がこの群れにとって重要な人間だと周りの人達が思っていたら、多分みんな必死で助けてくれるんですよ。
あいつが死んだら、この後困るから。だけど、自分が大したことない奴だと思われていたら、「あいつ一人死んでもこの先困らないし、食いぶちが一人減るからむしろ良いだろう」みたいな感じで見捨てられちゃうかもしれないわけですよね。

三上:うん。

吉村:だから、そのために自分はすごい奴なんだぞというアピールをしなきゃいけないというのは長年の刷り込みで構築されているんで、それで一所懸命いいカッコしようとするんですよね。

三上:そうですね。あると思う。見栄とかね。

吉村:その見栄とかね。それは現代社会であまり効果がないというか、すぐバレちゃうんですよ。今ってもうね、情報が簡単に手に入るし周りの人達と情報交換すれば「あいつ、カッコつけてるけど、全然薄っぺらくて中身ないよね。」みたいなことはすぐバレちゃうから、そういう表面を取り繕って、いいカッコするということが社会の中でのサバイバルの戦略として、もう通用しなくなっちゃってるんですよね。

三上:うん。

吉村:となると、実の部分の方を上げていくことが本当は、より重要な話になってくるわけですよね。だから、ちゃんと自分がやりたいと思っていることをきちっとやって達成できているとか自分がちゃんと充実感、満足感をもって生きているということの方が表面的に見て周りからかっこ悪いと思われないみたいなことよりも本当は重要だから、そっちの方に意識を向けた方がいいわけですよ。

三上:うーん。なるほど。うん。

吉村:となると、本当に自分が成長したいんだったら、むしろ失敗を繰り返してそこから学んで実際にちゃんと内面的にも成長していく、その結果、周りの人達からの評価も後から付いてくるものとして上がってくるという順番ですよね。そういう戦略で生きた方が今の社会の中でのサバイバル術としても理にかなっているわけです。

三上:じゃあ、これからちょっと私みたいに何かね、達成感がないと思ってた人って日々の毎日の今の時間が充実してたら、そんなことはきっとないでしょうね。

吉村:うん。そうですね。あとは色々と新しいことにチャレンジするみたいなね、大きなことじゃなくてもいいんだけど、例えばやったことないことをちょっとやってみるとか、通ったことない道を通ってみるとかそんなことをすることで、自分の世界が広がっていくわけじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:それはその、失敗したくないと思っていると既に知っている安全なところで生きていこうとするから、どんどん世界が狭くなってっちゃうわけですよね。その中ではそのかっこ悪い思いもしないかもしれないけど成長もないという状態になっちゃうから、ふとなんかこれちょっと氣になるなと思ったら調べてみるとか、ちっちゃな行動というのをいつもちっちゃなチャレンジ、ちっちゃな新しいことみたいなのをちょこちょこやっていくことで、自分の経験値が上がっていくわけですよね。
それによって自分の世界が段々広がっていくし、これがそのちょっと失敗したくないから安全なとこにいようみたいなことをやっていると結果的にはどんどんどんどん、自分で自分の首を真綿で締めているみたいな状態になってっちゃうんですよ。なんでかというと時間が過ぎていくスピードって、年齢とともにどんどん上がってっちゃうんですね。

三上:そうなんですよ。速いんですよ。はい。

吉村:これはもう相対的なものでちょっと考えてもらえば分かるのは、一年の長さって一歳の子どもにとっては今までの一生分の長さと一緒なんですよ。だから、すごいとてつもなく長く感じることなんだけど、僕なんか今年53歳になるから僕にとっての一年間って53分の一、自分の人生の時間の53分の一でしかないですよね。ということは一歳の子どもよりも53倍速いスピードで一年が過ぎていくんですよ。これは来年になったら僕の一年間は54倍になっていくんですよね。

三上:うんうんうん。(笑)

吉村:どんどん速くなっていくから、だから、まだ良いだろうとかまたちょっと後にしようと思っている間に、時間の過ぎるスピードはどんどん速くなっちゃうから、本当に氣になったことがあったらすぐに調べてみる。別に調べてみて別にいいかなと思ったら、それはそれでいいんですよ。
ただちょっとこの道どこに繋がってんだろうとか思ったら試しに行ってみるとかね、もちろん治安の悪い地域とかもあるからそこは氣をつける必要あると思うんですけど、自分に安全にある程度氣を付けながら、常に新しいことを探してみるとかチャレンジしてみるということをして生きていくと、「やり残したなあ。」とか「こんなことでいいんだろうか。」という感じにならないで済むんじゃないかなと思いますね。

三上:良いご意見を今日は沢山頂きました。そうなんですよ。人生はね、長いようで短いですから、きっと。

吉村:そうですね。

三上:だからやっぱり、居心地がいいって留まるのはね、確かに居心地はいいかもしれないけども私みたいに「あー、あと半年!」というのも、多分達成できていないという方も多いと思うんで、日々小さな変化でもいいからちょっとでも前に進んで行くというのは大切になってきますね。

吉村:そういうことですね。

三上:うーん。大きくなくてもいいので私も小さな変化をつけて、「一年、今年も楽しかった」っていうふうに終えるよう、楽しみたいと思います。はい。

吉村:はい。

三上:今日は、色々アドバイス、ありがとうございました、吉村さん。

吉村:ありがとうございました。