076.寝ている間の潜在意識はどこへ

寝ている間肉体は休んでいるけど潜在意識はどこへ?
寝ている間が本来の魂?
気になるお話し伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はですね、実は私の息子がコロナにかかってしまって。

吉村:大変でしたね。

三上:はい。自宅待機だったんですけども、その間いつも以上に寝る機会が増えまして。

吉村:はい。

三上:そんな中、ポッと思いついたテーマなんですけども、「寝ている間の潜在意識はどこへ」ということで、ふと思ったんですよね。寝ている間の肉体は休んでますけど、潜在意識はどこにいってたんだろうとちょっと思ったので「あ、これ今日吉村さんに聞いてみよう!」ということで、テーマに取り上げてみましたけれども。寝ている間の潜在意識っていうのはどこに行ってるんですかね?

吉村:はい。これね、僕が明確な答えを知っているっていうわけでもないし、僕自身、結構日頃見ている日々の夢の内容とか覚えていない方なので、なんとなく僕が今まで見聞きした内容とか本で読んだ内容とかを総合すると、多分こういう話なんじゃないかなっていうような考察程度の話になっちゃうとは思うんですけど。

三上:はい。

吉村:結構そういう潜在意識とかスピリチュアル系の本とかを見ていると、眠っている時って意識が肉体からちょっと離れて、本来の魂の意識の状態みたいなところに行ってるっていうふうなことを言っているものが多いなと思うんですよ。

三上:はい。本来の魂。

吉村:魂の意識っていうのがそもそもあって、これが肉体と結合することでいってみたら肉体の五感を通してしか情報が入って来ない状態っていうのを疑似的に作りだしているわけですよね。これがいわゆる顕在意識っていう僕らが目が覚めている時の普通に生活している時の意識になるわけですけど。元々は肉体と結合してなければ、肉体の五感を通して入ってくる情報以外の情報もすごくいっぱいあるわけじゃないですか。
おそらくは波動的な情報っていうのをそのまま魂は受け取っていると思うんですよ。色んなところから。潜在意識同士は普通に交信し合っているみたいなね。いわゆるテレパシーみたいなので情報交換しているのと同じ状態なんだと思うんですけど、顕在意識の部分というのは肉体の五感に閉じ込められちゃっているから、それらの情報に触れることができないので、目や耳から入ってくる情報っていうのをもとに顕在意識の持っている思考であったりとか記憶であったりっていうのを構築していっているわけですよ。
これが眠ると肉体からの情報を見たり聞いたりっていうのが眠っている間はないから、そこの情報を肉体の五感というところからある程度切り離された状態になるので、そうすると本来の魂が持っている情報の中に意識がフワフワとそっちに出ていくということが起きるんじゃないかなと思うんですよ。

三上:うーん。中には知り合いで宇宙に行ったとか言う人達も居るんですけど、それも潜在意識と関係したりするんですか?

吉村:宇宙っていうのもその方の寝ている間にどういうものを見ているのかとか、経験・体験とかって分からないからハッキリしたことは分からないですでど、おそらくは肉体の五感の中に閉じ込められている状態ではないところ、情報がいっぱいあるところに行くわけなのでそうするとその人の魂が宇宙の情報とかを持っていれば、あるいは宇宙にアクセスできるような他の宇宙へのアクセス情報を持っていれば、そこの情報がその人の寝ている間の意識に流れ込んでくるってことはあるんじゃないかと思うんですよね。

三上:ああ、へえー。

吉村:それが予知夢だったりとかっていうようなことも、そういうふうに考えるとある程度つじつまが合うんじゃないかなっていうような考えですよね。

三上:うーん。夢はどうですか?寝ている間の夢なんですけど。

吉村:夢っていうのも一説には脳の中の情報を潜在意識が整理していて、それが夢として現れているって話もあるし、でも夢で見たことが結局その後に起きることを暗示していたことが後になって氣が付いたみたいなこととかもあったりするわけじゃないですか。
そうすると、自分の肉体の五感だけで得られる情報ソースとは違うところの情報もそこから得ているっていうことじゃないかと思うんですよ。これから起こることが夢で分かったとか、あるいは今悩んでいることの解決方法が夢の中で出てきてそれに氣付けたとかっていうのは、寝ている間に色々とそういう情報の整理が行われているっていうのはあるとは思うんですけど。
整理されている情報って、肉体の五感で得られただけの情報のデータベースの中にある情報が整理されているっていうことだけじゃなくて、肉体の五感の外側の潜在意識同士が外の世界と交信して得ている情報なんかも含めた色んな情報が寝ている間に整理されていって、それをその人が次目覚めた時に何かしら使える形として提示されるみたいなことが起きているんじゃないかなっていうふうには思っているんですけど。ただこれが夢の情報をどれだけ活用できるかって、結構人によって個人差があるわけじゃないですか。

三上:そうですよね。吉村さん覚えていないってことをおっしゃってましたものね。

吉村:そうなんですよね。たまにすごい覚えている夢とかがあったりすると、結構そういう時っていうのは、自分が今抱えている課題に関しての「あ、こういうふうな方向でいったら、これって解決できるな。」みたいな突破口が開けるみたいなことに繋がってたりとか、自分が抱えているブロックを氣付かせてくれているみたいな経験をすることが多いんですよね。
だからそういう時には結構覚えていて、自分が現実世界で前に進むために役に立つ情報が夢から得られているんですけど、でもそれってそんなにしょっちゅう起きている感じでもないから、もしかしたら日々僕が見ている夢っていうのは、それらと比べると重要度が低いからほとんど忘れていっちゃってるだけなのかもしれないし、ちょっとどういう仕組みなのか分からないですよね。
人によっては、明晰夢とかいって、完全に寝ているんだけど夢の世界の中で意識が覚醒していて、「今自分は夢の中にいる」って自覚があるから、その夢を自由に作り変えることができるみたいな人も居るらしいんですよ。

三上:へえー。

吉村:「あ、今夢の中にいるんだな。じゃあちょっとこっちに行ってみよう。よし、空を飛ぶか」っていうのができる人が居るらしいんですよね。

三上:えー、分かっているんだ、ご自分で。

吉村:そう。明晰夢に関して書かれている文献とかいっぱいあるから、そういう意味ではこれはただの迷信とかじゃなくて本当にそういう人がいるんだなっていうのは、ただの与太話ではないと思うんですよね。

三上:はあ。

吉村:そういう研究してトレーニングすることで明晰夢が見られるようになる方法があるみたいなことを書いている本とかもあるので、実際僕自分でその本を見て色々トレーニングとかやってみたけどできるようにはなってないので。

三上:(笑)

吉村:どうなんだろう。誰でもできるってことはないのかなとか僕のやり方が悪いのかちょっと分からないですけど、とりあえず僕はあんまり夢に関してはたまに今自分が抱えている課題に対するヒントとかが夢でもらえるってことは実際に何度も起きているんですけど、でもそんなにしょっちゅうではないんですよね。意図的にそれができる人もいるって話も聞くし、全然それもどういう基準でそうなっているのかってあんまり分からないですよね。うち双子の娘が居るんですけど、片方はめちゃめちゃ寝言を言うんですよ。(笑)

三上:(笑)

吉村:寝ている間に色々とドラマが展開しているんだろうなみたいな感じに思うんですけど。

三上:ご本人は覚えているんですか?

吉村:覚えてないですね。

三上:覚えてないんですね。もう一方の双子ちゃんは全く?

吉村:そうですね。歯ぎしりとかはしてるけど、寝言は特に言ってないですね。(笑)

三上:双子でも違うんですね。

吉村:違いますね。(笑)

三上:いやあ、まだまだ本当人間って深いですね。潜在意識は本来の魂で、逆にその時間はリラックスしていいのかもしれないですね。

吉村:そうですね。多分魂と肉体が結合するためには、魂は肉体に合わせてだいぶ周波数を下げてきて繋がっていると思うので、そうするとおそらくはそれって魂にとっては結構負荷が高いことをやってるんじゃないかなって思う部分もあるので、もしかしたら寝ている間に離れて。

三上:「えーい」って。(笑)

吉村:やってるのかもしれないですよね。(笑)「いやあ、肉体と繋がっていると疲れるよね」みたいな感じで。

三上:「どこいこう?」って。

吉村:他の人の魂と会話したりして、「じゃあ、ちょっとまた目が覚めそうだから戻るわ」みたいな。

三上:「戻りまーす」って。

吉村:やってるのかもしれないし、ちょっと分からないですよね。そうだったら面白いなって感じですよね。

三上:ですね。ちょっとそう捉えてみると何だか面白いな。寝るのも楽しみになってきましたね(笑)。

吉村:そうですね。(笑)

三上:はい。今日は「寝ている間の潜在意識はどこへ」ということで、吉村さんからお話を伺いました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。