036.これからの時代に必要な事、大切な事

コロナ禍で変化が起きた日常の中で、この先何が必要、大切になっていくか。
吉村さんがお芝居をされていた時のインプロのお話も踏まえてわかりやすく説明して頂きました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7

YouTube:
https://www.youtube.com/c/kokoro-me
Web:
https://m-e-science./com

==================
◆文字起こしはこちら↓

 

三上:こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願い致します。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日はですね。コロナ禍でね、やっぱりこの1、2年で大分生活スタイルも変わってきたと思うんですけども、今日のテーマはこれからの時代に「必要な事、大切な事」などをテーマに取り挙げていこうかなと思っております。
どうですか、コロナ禍になって段々増えてきて、吉村さんご自身も自分自身との向き合い方とか吉村さんは変わってないのかな?私は大分変わったんですけども。

吉村:そうなんですね。どんな風に変わったんですか?

三上:今までは日々をただ生きている訳じゃなかったんですけど、その日を毎日満足して楽しむと言うよりは流れていると言うイメージだったんですけども、コロナ禍になると明日という保証は無いなと言うと捉え方で、
じゃあこの日その日一日何を楽しみながら過ごそうかなというのに切り替わって、コロナ禍なんですけど逆に毎日が楽しく活き活き過ごせたこの1、2年でしたね。まだ続いてますけども。
大分考え方と、あと自分自身の向き合う時間が増えた分、過ごし方も変わった氣が私はするんですけども。吉村さんご自身は。今はね、こうやってオンラインでお仕事も出来たりはするかと思うんですけど、どうですか。

吉村:そうですね。僕、元々ちょっと出不精で引きこもり勝ちな方だったんで、そういう意味ではステイホームとか言われたら「そうなの?ステイホームで良いの?」ってなんかちょっと逆に外に出るように心がけなきゃなみたいにしてたと頃が、なんだ引きこもりが正当化されてしまったみたいな感じで、頑張んなきゃいけないなみたいなところから楽しても良いなと言うところになったと言うところの違いはあるんですけど、
元々、仕事のスタイルなんかもオンラインの方が割合的には多かったんで、あんまり仕事自体が打撃を受けたみたいな事も無かったから、幸いな事に普通にいつも通り淡々と仕事をしていくライフスタイルは変わらないというところではあったんですけど、ただ世の中自体が色々と目まぐるしく変化して言うというか周りがどんどんどんどん変わっていくと言うところを見て、
非常に興味深かったというかね、例えばIT化とかっていう話とかも、僕は元々IT系好きだったから、どんどん自分の生活に取り入れて便利だなと思っていたんですけど、やっぱりそういうのって苦手とか怖いとかっていうので毛嫌いして、できればあんまり関わりたくないみたいな生き方をしていた人達が生活の中に取り入れざるを得ない状態になって、
実際にそういう人達が切羽詰まったらちゃんとやるようになるんだと言う事が、結構面白いなってやっぱり要らないじゃないかとかこんなの怖いから嫌だと言ってたものを、それを使わざるを得ない状態になれば使うようになるんだなみたいなところで、制約がある事で別の方向に発展が起きるみたいな事というのは、多分人類が歴史上ずっと繰り返してきた事なんじゃないかなって思うんですよね。
例えば、日本とかも戦争で負けて焼け野原になっちゃいましたってなったから、よしここから頑張るぞみたいな感じに、高度経済成長したりとかって事だったりとかね。だから世の中的に悪い事が起きても、そこからどうそれに対応して克服していくかとかそっちの方が結構大事だし、
もちろんそれで災害だったりとか、今回のねコロナみたいなもので例えば亡くなってしまった人達とか、大切な人が亡くなってしまった人達は、とっても心が傷ついたりとかね氣の毒な事があったとは思うんですけど、ただそれだけじゃないというか結局何か悪い事が起きたからそれをバネに、何か新たな大きな飛躍を遂げると言う事を、僕らはずっとやってきた。

三上:やってきた、うん。

吉村:だからそういう意味では、今回のコロナとかも色んな人間が直面しては克服していく色んな事柄の一つで、今後また歴史の教科書にね、新たなページがプラスされていくような話なのかなっていう捉え方をしているんですけど。

三上:確かに。あの時はこういうコロナがあったねと言う風に、なっていくんでしょうね。

吉村:そういう事じゃないかなと思って、これを自分が成長するにはどういう風に活かしていくかとか、そういう風に考えていったらいいんじゃないかと思いますし、あと人って何も制約がなくて、「はい自由です何をやってもいいですよ」と言われたら、逆に何をしたら良いか分からなくなっちゃうんですよね。
だから、この範囲内で好きな事をやって下さいとなったら、多分凄い色んなクリエイティブな事で、その中でも出来るってなっていくんですよ。
そういう意味ではコロナって制約が凄いボーンと出来たけど、その中で何するかってなった時に物凄い色んな物が生まれてきたから、そういう意味では本当に僕達の意識みたいな集合意識全体が、結構レベルアップしたんじゃないかなという感じもしてるんですよね。

三上:確かにそうですね。ここまで今来たから次どうしよう、皆でこうしようと言うのは増えてきた氣はしますよね。私自身はコロナ禍になってコロナももちろん最初の頃は、どんなものなのかって不安だったんですけど、
やっぱり過ごす中で人が怖いなという思ったりもしたんですけど、これからの時代に生き抜くじゃないですけども、大切に吉村さんご自身が大切にしていった方が良いなと言う事って、何かありますか?

吉村:コロナだからという事に限らないと思うんですけど、コミュニケーションを取る事だったりとか、本当に僕同じ事しか言っていないですけど、自分らしい愛の表現をちゃんとね見つけてそれをやっていく事と、その中で人と関わっていたら自然と有難いなと思う事って、いっぱい出てくると思うので、そこでちゃんと感謝を何かしら言葉なり形なりで伝えていくという、
要は愛と感謝を表現する事で、愛と感謝が循環していくと言うような事っていうのは、どんな時でも大事だと思うんですけど、今こうやって人となかなか直で会えないところから、じゃあオンラインだったら別に逆に今度は距離とか関係ないから、凄い遠方の人ともコミュニケーション取れるようになった中で、新たな愛と感謝の表現のフィールドが広がったという事かなと思うんですよね。

三上:そうですね。逆にね、遠く離れた方でもコミュニケーション取れるし、捉え方ですよね。確かに。

吉村:僕、お芝居やっていた頃、インプロっていう即興劇を専門でやっていたんですよ。

三上:インプロ、はい。

吉村:お客さんからお題をもらって、その場でこうシーンを演じ始めるみたいな。

三上:凄い。

吉村:トレーニング方法というのは色々あるんですけど、そのトレーニングって大体何かしら制限をつけるんですよ。そうすると、その制限の中で何が出来るかなという所で人は頭が働くんで、何の制限も無くて今からシーンをやってくださいと言われると、「え、どうしたら良いの」となるわけですけど、例えばお客さんから一個お題をもらう。これも一つの制限じゃないですか。
となると、そのお題に沿った事しか基本的にはやらないと言うような制限が付く訳ですよ。別にちょっと脱線したって良いっちゃ良いんですけど、でもこのお題に沿った物語を作りましょうとなった途端に、登場人物こういう人いると話進むよねとか、こういう舞台設定だったら良いよねと言うのがポンポンポンと浮かんでくる訳なんですよ。
だから、制限があるという事が新たな多様性だったりとか、クリエイティビティを生み出していくというのは、僕達の特性としてそもそもあるんじゃないかなと思うんですよね。だから、この三次元の世界というのも制限だらけじゃないですか。

三上:そうですよね。

吉村:空飛びたいとか思ってもすぐ飛べないみたいなね、それってだから僕達は飛行機だったりとか、ドローンとか開発してきたわけですね。だからそこってその制限があるという事自体が別に悪い事じゃなくて、新たな創造性とか多様性を生み出すチャンスが巡ってきたと言う事じゃないかなと思うんですよね。

三上:なるほどですね。全てにおいて、吉村さんと話をすると考えさせられるし、ポジティブになりますね。

吉村:良かったです。

三上:聴いている方も多いと思います、本当に。分かりやすく。今まで思っていた事や考え方が覆されるというか、今日もそんな時間だった氣がします。

吉村:ありがとうございます。

三上:ありがとうございます。今日のテーマは、「これからの時代に必要な事・大切な事」を取り挙げました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。