032.生き霊

自覚はないのに生霊をとばしてる。
愛ではなく執着?

 

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三上:はい。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、宜しくお願いします。

吉村:宜しくお願いします。

三上:はい。今日のテーマはですね「生霊」でお届けして行きたいと思います。
ちょっと「生霊」と聞いたら怖いなと言うイメージを持つ方も多いと思うんですけども、何故?今日このテーマを取り上げようかなというのはですね、実は私自身が昔凄い好きになった方がいたんですよ。昔ですよ

吉村:はい。

三上:で、その方に時間を置いて何年後かにお会いした時に「実は昔、君が憑いていたんだ」というふうに言われて「えっ!?」と思って、確かにその方の事が本当に私は凄い好きだったんですよ。昔ですね、凄い好きで。
で、その方が視てもらったスピリチュアルなのか分かんないんですけど視てもらった時に「憑いていると言われて取ってもらったんだ。」というふうに言われたんですよ。

吉村:ほー、なるほどですね。

三上:私のなかで生霊というイメージは、ちょっと「あの人、憎たらしい」とかそういうイメージを持っていると出て来るのかな?というふうに思ったんですけど。そうじゃなくても存在するのかな?というふうに昔は感じたんですが。

なので、ちょっと吉村さんに「生霊」についてどう思われているのかっていう話も、今日聞きたいなと思ってですね、テーマに取り上げてみたんですが、吉村さんご自身どう思われています?「生霊」について。

吉村:結構僕の相談に来られるお客さん達の中で、生霊つけられている人達とか、他の人に生霊飛ばしている人達というのは結構何度もお見かけしてますね。

三上:へーーー!

吉村:だから、生霊というものは「あるな」という認識でやってますよ。

三上:因みに生霊というのは、例えば私の内にその意識は無い訳ですよ、相手に対して。なのにそれが存在するのが先ず不思議なのと同時に、吉村さんにご相談される方と言うのは、どんな生霊の方が憑いていらっしゃるんですか?

吉村:僕が今まで視て来た中で「生霊ってこう言うものだな」というふうに捉えている、認識しているものは、「執着」が起きた時に無意識レベルで執着している相手に自分の意識の一部がベタってくっ付いちゃって、リンクが出来ちゃっているような状態。

三上:リンク?ほう〜?!

吉村:はい。というのが生霊が憑いている状態というふうに捉えている訳ですね。

だから「憎いから、アイツ困らせてやろう」みたいな感じで、幽体離脱して行くみたいなのとはちょっと違って、潜在意識の内で自動的に色々な事をやっているプログラムというのは僕らはいっぱい持っていて、それらがちゃんと正しく動いていれば色々な分担で色々な事をやっている訳ですけど、その中にはウィルスに感染してしまったファイルみたいに、本来の働きとは違う事を勝手にやってしまうものになっているものが沢山ある訳ですよ。

三上:うん。

吉村:「執着」と言うのはネガティブな「恨み」「憎しみ」みたいなもので執着が起きることも有るんですけど、一般的に一見ポジティブに思うような行為だったりとか心配だったりとかというのも「独占欲」みたいな物だったりとかね、そういうのになるとそれって執着なんですよ。

三上:うーーん。

吉村:その「好き」と言う気持ちは、勿論「好きは好き」であったんでしょうけど、そこで「他の人に奪られたくない」とか「私が独占したい」とか「私から離れていったら、嫌だ」とかっていうのが有ると、「好きだから一緒にいたい」と言うところとは別に「この人を失いたくない」失っている状態を想定してそれを避けようとするとか、他の人に奪われたくないから、私じゃない誰かと幸せになっている状態を想定して「そんなの嫌だ。それを避けたい」とか、望ましくない状態を想定してそれを避けようとそういうエネルギーが出るんですよね。

三上:うん。

吉村:そうすると、それっていうのは「ただ好きだから一緒にいたい」「ひとつになりたい」「繋がっていたい」とかって言うのは愛から来ているものではないんですよね。
愛のバリエーションでそういうものはあるんですけど、でも失いたくないってなると、本当は愛で繋がっていたいというのとは別に、失うという望ましくない状況を想定してそれを避けようとする。だから、失っているという状態を恐れて、そうじゃないようにしたいというふうになるというのは、実は愛じゃなくて恐れから来ているんですよ。

三上:あーー。なるほど

吉村:だから、その人が好きでその人の事をいつも考えちゃうとかというところでは、表面的なとっている行動とか態度とかは一緒なんですけど、単純にただ好きだから一緒に居たいとなった場合は、そこに対して執着がなければ「相手が自分に好意ないんだな」となった場合とかは「まあ、じゃぁ〜あの人が幸せでいてくれるならそれで良いよね」みたいなので、別に変に付き纏(つきまと)ったりとかという所には行かない訳なんですけど。

三上:うんうん。

吉村:でも「あの人を失いたくない」とか「私以外の人と幸せになって欲しくない」とかってなると、要はそれを想定してそれを避けようと「恐れる」という事で、そこから次に発展する展開としては下手をするとストーキングとかにもなりかねないような〜。

三上:うん。

吉村:発するエネルギーが全然違うんですよね。だから「愛」と「恐れ」とで。
だから生霊飛ばしちゃう時って言うのは、実は恐れで相手に執着している時に生霊が出るんですよ。

三上:あーーー、なるほど。

吉村:それは、例えば相手の事を心配しているみたいな、おばあちゃんが「孫の事が心配で心配で」とかってなんかちょっと可愛らしい話には聞こえるんですけど。

三上:はい。

吉村:でも、なんかね「あの子は事故にあったらどうしよう」とか「誘拐されたらどうしよう」とかって考えているという事は、要は「事故に遭う」とか「誘拐されている」という場面を色々イメージしている訳じゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だから、どっちかと言うとそういうことが起こるという様に票を入れているんですよ、実は。

三上:あーー、なるほど、うん!

吉村:その票を入れながら、それを避けようとしているというブレーキとアクセルを同時に踏んでいるみたいなことをやっているから、だから無駄なエネルギー使うし、要は相手に悪いことが起こる可能性というのも可能性としては作り出している訳ですよね。だから、悪いことが起こる方向に票を入れているから、実際にそれが起きちゃう可能性も出てくるわけですよね。

しかも、エネルギー的にそこに繋がると何が起きるかというと、こっちの執着を持っている人が持っている潜在意識のブロックが、付けられた相手のなかでも発動するんですよ。そうすると、こっちの人が不安の多い人だったりすると、生霊をつけられた人もなんかよく分からないけど不安になるみたいなことが起きるんですよ。なので、こっちの人のパフォーマンスが凄い下がったりとか、生き辛さが生じてしまったりするとかするんで、それで僕の所に相談に来られたりすると「あ、なんか生霊付けられているんだな」って分かって、その生霊を解消するというような事をやるって事になるんですけど。

ただ、生霊を受け取っちゃう側も近い波長を持っているから、受け取っちゃうんですね。いくら執着してても、こっちの人に「執着する」とか「恐れ」とか「不安」とか全然ない人だったら、こっちが生霊を飛ばしてもくっつかないから戻って来ちゃうんですよね。なので、こっちの人が全然「生霊とは無縁の生き方をする」という事も全然可能性としてはある訳ですよね。その人がそういう波長を持っていなければ。別にどっちが良いとか悪いとかという話ではないんですけれども、つけられちゃう側も共通の波長を持っているから起きてる事なんで。

僕の所に相談に来られた場合、そのどっちの方が相談に来た場合でも、両方の方を対象にクリアリングして、生霊飛ばした側の方の人は生霊を飛ばさない生き方を選べるようにしていくし、生霊飛ばされていた人の方は人から生霊を受け取らない生き方ができる様に、というところでお手伝いさせて頂いている。そんな感じですかね。

三上:なるほど。そう言った感じの相談が実際にあって「生霊を飛ばす側」と「受け取る側」のケアというか、そういうのをされていらっしゃる訳ですね。

吉村:そうですね。

三上:はい。なるほど、そうですね。当時の私はそうだったかも知れないなというふうに、お話を聞きながらフラッシュバックしてました、今。はははは。

吉村:はははは。そうですか。ははははは。

三上:まあ、確かに今考えれば凄い執着してた気がします。はい。
でもそれも経験のひとつとして今捉えて、ポジティブな人生を送ってますが。自分の中でですね。はい。

吉村:はい。素晴らしいですね。

三上:うーん。でも今話を聞いて、聴いてる方の中にもきっと私みたいな人が居るかもしれませんので(笑)

吉村:そうですね。大体、でもね、僕も今こんなふうに偉そうに話していますけど、昔の自分とか振り返るとお恥ずかしい事だらけなんで。
取り敢えず今どんな状態だとしても、ここからどんどんそういう余計な執着だったりとか恐れだったりを手放していくと、そこからどんどん軽いエネルギーに変わっていく事は出来るんで、先ずは、自分のなかにある重苦しいドロドロしたものがあったら「こういうの自分はまだ持ってんだなぁ」みたいな所と先ず向き合ってやってくみたいな感じですかね。

三上:そうですね。色々な経験を積んで、最近は分かる様になって来ましたよ。うふふふ。色々と。

吉村:素晴らしいです。

三上:はははは。と言う事で、今日はテーマ「生霊」でお届けさせて頂きました。はい。良い話・色々なアドバイス。
吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。