018.言霊

昔から言葉には霊の力が宿ると言われていますよね、言葉の力の効果とは?

 

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三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。今日は18回目です。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい、吉村さん。よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日のテーマは「言霊」ということでお届けしていこうかなと思いますが、昔から言葉には何か不思議な力が宿る!なんてよく聞きますが実際「言霊」って吉村さんはどう思われますか?

吉村:言葉の使い方によって、その人の内面が変化したり質が変わるという事は間違いなくあると僕は思っていますね。ただ言葉そのものに力があるのかというと、言葉というのはその人が意図している意味みたいなものに対して、音とかで記号化したみたいなものと僕は捉えているので、言葉そのものに力があるというより、言葉をあてはめてる意図ですよね。

それは、人は波動としてその人の感情であったり思考だったりというのを発していて、無意識の潜在意識のレベルでは、その波動でコミュニケーションも取られている訳ですよね。

三上:ああ、そうですよね。

吉村:僕らの顕在意識は、その波動というのを簡単には受け取れないので、そうすると口とか声帯を使って出す音に記号を付けて、僕が今こういう気持ちになっている時にはこういう言葉というふうに対応させているその人が持っている波動と、言葉の対応表みたいなものを持っているんですね。

それは心理学では言語マップと呼ばれていたりして、どういう言葉にどういう意味付けをしているかというのは、人によって微妙にずれていたりするので、同じ言葉を使っていても違う意味で言ってたら、その人の意味している方の波動の力というのがより強くなるだろうなと思うんですね。

ただ僕らの意識って言葉と本当に密接に繋がっていて、だいぶ言葉に支配されている部分があるんですね。僕らの顕在意識って。

三上:そうですね。

吉村:そういう意味ではあんまり「ありがとう」と思っていなくても、口で「ありがとう」と言っているうちになんとなく気持ちの方が「ありがとう」の気持ちになって来るということは十分あり得るので、良い言葉を繰り返しましょうみたいな話。

三上:ありますよね。よく聞きますよね。ウェーブとかにも載ったりしますよね。

吉村:結局、それで上手くいく人というのは、発している言葉によって内面がそっちに寄って来るから上手く行き出すんですけど、これが「1万回、ありがとうと言ったけど、全然駄目じゃねぇかよ」と言っている人達というのは、結局「ありがとう」と言っていても、気持ちが「ありがとう」に寄っていってないわけで。

三上:人によっては寄っていく人もいれば、そうじゃない人も勿論いらっしゃる訳で。

吉村:無意識レベルの心のブロックが、そこに寄っていきにくくさせている場合は、その心のブロックを外していかないと、言葉でいくら言っても現実は変わらないということが起きちゃうんですね。

三上:うーん。私達も今こうやって音を通して皆さんにお届けしているじゃないですか。なので「ありがとう」でも本当に「ありがとう」って心から言っている方の声とかって、聞いてる方も判りますよね。

吉村:そうですね。音にも乗りますけれども、耳で聴いてる音だけじゃなくて波動が結局一緒に来るから分かる。

三上:エネルギーが一緒にね。ご自身が「ありがとう」という言葉とか素直に「ごめんなさい」という言葉も、ご自身次第ではそれが言葉によって実際に良い方向に行くのか?それでも響かないのか?と言うのは、色々なものを外して素直に受け取る様になっていかないといけないですね。

吉村:そういう事ですよね。言葉を繰り返している間に自分の気持ちがそっちに寄っていってるかな?と言うのは、ある程度自分でも解るとは思うので、「いくら繰り返しても駄目じゃねえか」と思ってると言う事は、そういう波動が出ている訳ですよね。

そうすると、現実はそっち寄りになっていっちゃうので、要は自分とよく向き合って、自分がどういう波動を出しているのかな?という事を自分で捉えていくのが大事かなと思いますね。

三上:例えば、人によっては「ありがとう」と言う事でだんだんと自分も良い波動に変わる人もなかにはいらっしゃるじゃないですか?「ありがとう」という言葉以外に、良い波動に変わっていくという言葉って有るんですか?

吉村:あぁ〜あ、そこは本当に意図する事が大事だから、なかなか「この言葉さえ言っておけば良いよ」という話では〜

三上:ないですよね。

吉村:挨拶の言葉とかというのは、「あなたがここにいることを、認めてますよ」みたいな意味合いがある訳じゃないですか?そうすると、それってお互いを受け入れるみたいな感じの波動に繋がるから、だから挨拶は大事だよね!という話だと思うんですよね。

三上:なるほど。確かに言葉のコミュニケーションを取らなくても、なんか通じ合っているという人もいますよね。違和感がないとかね。

吉村:そう言うことですね。それは、エネルギーがちゃんとマッチしているとか、お互いに「ああ、受け入れ合ってるな」みたいな感じになると言葉が少なくても成立する訳ですよね。

勿論波長でも、前にもお話したバリューフォーミュラという魂が持っている価値観が人によって違うので、その人が心地良いと感じる波動であったりとか、わくわくする波動というのは人によって微妙に違うから、そこが共通する波動を持っている人同士だと、言葉はあまり使わなくてもちょっとの言葉で「あ、分かる〜分かる」とか「だよね〜やっぱりね」みたいな感じになるんですよね。

ここが、全然違う人同士だと、結構細かく言葉でコミュニケーションをとっていかないと、齟齬(そご)が起きちゃう可能性もあるわけですね。

三上:そうですよね。本当に短い言葉だけでもすぐ話を理解してお互いに皆んな楽しい時間を過ごせる方と、ハテナ?が飛んでいる方もいらっしゃいますもんね。

吉村:そう言う事ですね。その場合って、ハテナが飛ぶからこの人駄目なんだ!と言う話ではなくて、この人に分かるような言い方をこっちが工夫すればちゃんと伝わる訳ですよ。だから、言葉を駆使することも大事だし波動でのコミュニケーションも大事で、自分が言った事が相手にどう届いているか?みたいなことっていうのも、相手の表情や間のとり方や声のトーンで分かる場合もある訳じゃないですか?

だから、言葉だけじゃないコミュニケーションというのが結構実は大事で、そこを疎か(おろそか)にして「言葉だけ繰り返していれば良いんだ」みたいな発想になっちゃうと、なんかちょっと違うんじゃないかな?

別にやっても良いですけど、多分期待しているような結果にはならない事も出て来ると言う。

三上:たしかに、ずれが出てきてしまうんですもんね。

吉村:そういうことなんですよね。

三上:言葉も大切だけども、実際は中身と色々な言葉だけじゃない感じるものが大切になってくる訳ですよね。

と言うことで今日は18回目「言霊」をテーマにお送りしましたが、私達の番組欄の方にも、お便りフォームのリンクを貼り付けてるので、皆さんからの様々なお悩みも吉村さんとこれからも聞いていこうと思いますので、是非、皆さんからの番組のお便りフォームに色々なメッセージもお待ちしております。是非是非よろしくお願い致します。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。こころメンテナンス18回目。今日は「言霊」でお送りしました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。