稼げない・無駄遣い・お金持ちになることを避けてしまう。
そうなってしまう背後にはどんな無意識レベルの思い込みがあるのか?
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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。今日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、
吉村:吉村竜児です。
三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:さあ今日のテーマ、わたしも氣になる「お金のブロック」。稼ぎたいけど稼げない。お金のブロック、氣になるテーマなんですが、どんなお話を今日、お話していただけるんでしょうか。
吉村:そうですね。お金のブロックって、そもそもどんなものがあるのか、みたいな話からしていこうかなと思うんですけど。
スピリチュアル系に興味のある人とか、お金のブロックって、一言で言って取り扱っていたり「お金のブロックはずします」とかいうセッションされてる方もいるので、そういうの聞くと、お金のブロックというスイッチがあって、ポチッと押すと解除されるみたいなふうに聞こえる感じがしますよね。
三上:うん、聞こえますね。
吉村:それってあんまり、そういう感じではないなというのが僕の印象なんですよ。じゃあどいういうことかというと、要はその人がお金が稼げなくなるとか、入ってきてもなんか知らないうちに無駄遣いしてなくなっちゃう、とかっていうようなことを、その人は無意識に知らず知らずにやっちゃっているということじゃないですか。
三上:はいはい。
吉村:それって無意識レベルにある、その人の思い込みですよね。お金とはどういうものなのかとか、お金を稼ぐってどういうことなのかとか、お金持ちってどういう人達なのかとか、そういう、色んな事柄に対して、悪いイメージだったりとか、ネガティブな考え・感情を持っているために、知らず知らずのうちに、お金を持つことを避けるとかね。稼ぐことを避けるとかっていうことをやっちゃっている結果として、お金がないということになっているというケースが、多いわけですよ。
三上:あー、なるほど。
吉村:お金そのものを避けている人もいれば、お金持ちになることを避けている人もいるし、お金を稼ぐとか、商売、あるいは、お金を欲しがるということを避けるとかって、色んなことを、やっている人達がいるので、
何をその人は、無意識に避けているのかを見極めていかないと、それを全部片付けては行けないわけですけど。でもそもそも、じゃあどういう思い込みを持っちゃってるのかとか、なんでその人がその思い込みを持っているのかみたいなところも、結構色々あるわけですよ。
三上:うーん。わたしの場合だと、吉村さん、いつかお金がなくなるんじゃないかとか、そういうふうに、だからこれぐらいはキープしておきたいな、で、お金持ちになりたいなと思ったりするんですけど。
そもそも、自分自身がどういうふうにやっていきたいかというのに、氣づいていかないといけないということですよね。そもそも。ちゃんとした、明確になってないということですよね。
吉村:はい。それもあるし、多分今の話を聞くと三上さんは、お金ってそもそもどういうものなのかというところの認識が、ちょっと多分ずれてる。
三上:ははははは。
吉村:お金って、なくなっちゃうかもしれないものというふうに捉えているということじゃないですか。今の話だと。
三上:はいはい。うん。
吉村:だから、「あったりなかったりするもの」という捉え方をしているんですよ、お金に対して。それって、お金を流れとして捉えてなくて、あったりなかったりする、止まっているものという捉え方をしているというのは、わかります?
三上:はい、わかります。流れてないですね。うまく回してないですね。
吉村:お金って本当は流れるものなんですよ。まず、お金そのものに、価値があると思います?
三上:お金そのものには、価値はないと思います。紙かな。
吉村:そういうことですよね。だから、無人島にお金だけ持っていっても食べられないし、だってね。
だから、お金そのものに価値があるんじゃなくて、お金というのは、価値を流通させるための媒体なんですよ。わかります?
三上:はい。
吉村:だから、この価値が流れる・移動して循環するということを、お金を使ってやっているということなので、お金が、役割としては、価値そのものをのっけて循環させるという、つまり言ってみたら媒体なんですね。
これって、イメージとしては、肉体のなかを血液が循環するじゃないですか。あれと一緒なんですよ。血液って、いいのか悪いのかといったら、よくわかんないじゃないですか。だって、いい血液ならいいけど、悪い血液は悪いですよね。
三上:ドロドロしているのかもしれないしね。
吉村:それは、どういうことかというと、血液が酸素だったりとか栄養だったりを運んで、体中に運んでいたらいい血液なんですよ。
だけど血液に毒が混ざっていて、その毒を身体中に運んでいたら、悪い血液ということですよね。血液自体がいいか、悪いかじゃなくて、血液が何を運んでいるかというのが、いいか悪いかという話であって、体にとって、いいものであるか、害があるか。
だから、お金もそういうものとして捉えていないと、色んなところでずれてボタンの掛け違いが、次々と起こっていっちゃうから。
人って、結局潜在意識の中で、どう思っているかということが、その人の環境を創り出しているわけですよ、投影して。
三上:うーん。
吉村:だから、お金というのは、動かない、止まっているもので、あったり無かったりするものだと思っていたら、そのとおりの世界を創り出してしまうから、だから、お金がうまく循環していない状態になってしまうということですよね。
三上:だから、色んなことが引っかかっているんですね、わたしは今。動けていない自分がいるので。ああ、なるほどですね。
吉村:まず、流れとして捉えているということも、非常に大事だし、そうなってくると、別にお金を使うということに、いちいち不安とか躊躇(ちゅうちょ)がなくなるから。
三上:うん、ためらいとか。うん。
吉村:じゃあそうすると、このお金を、お金の流れをもっと大きくするために、どう使うかという発想を持てるわけですよね。別に、100万円使ったって、それで200万円入ってきたら、別にいいわけじゃないですか。
三上:うんうんうん。
吉村:だから要は、お金を使って、もっと入ってくるようにしていくということをしていけば、お金って勝手に増えていくんですよ。そこは、貯め込んでいって、どんどん貯まってるのが増えていくという話ではなくて、流れている・目の前を流れていくお金の流れが、どんどんどんどん大きくなっていくというような発想ですよね。
三上:そうですね。お金は天国に持っていけないですもんね。お空の上にはね。ですよね。生きてるうえに、どうちゃんと使うかですね。
吉村:そう。お金焼いても、食べられないですからね。
三上:そうですよね(笑)。今お話聞いて、すごいなんかね、今日はお金のブロックということで、すみません、わたしの相談で。なんかこの時間。
吉村:ははははは。あとね、もうひとつ結構重要な、日本人が、かなり多くの人が多分陥っていると思われる、代表的なお金のブロックとしては、お金そのものとか、お金持ちに対して悪いイメージを持っているんですよ。商売とかっていうことに対して。
それは、悪いイメージを持っていると、それを無意識に避けてしまうから、そうならないようにするわけですよね。なんで、そうなっているのかというと、結構日本の多くの人達は、子どもの頃に読んだり見たりしていた、昔話系のものであったりとか、あとは、時代劇とかのなかで描かれている、お金持ちのイメージが非常に悪いケースが多いんですよ。
お金持ちは意地が悪くて、意地汚くて、邪悪な人達で、貧乏な人達が、心が清い、素晴らしい人達だという、描かれ方をしているので、作り手がどういうつもりでそれを作っているのか、僕はなんとも言えないんですけど、見てる側としては、そういうメッセージをこれは受け取るよなというような作りに、大体なっているんですよね。
三上:そうですね。たしかに。先入(せんにゅう)されてますね。
吉村:そうそう。だからね、悪代官と大黒屋が、なんかね(笑)、暗い部屋で、ニタニタしながら話をしたり。
三上:お金のやりとりを、ね。しているイメージ、ありますね。映画というか、ドラマとかでね。
吉村:「お前もワルよのう。」
三上:「ははー」みたいな。
吉村:「お代官様ほどではありません」と、「菓子折りです」と言って中から小判が。
三上:出てくる。ありますね、シーンが。
吉村:あれはもう全然、完全にお金を悪者にしているじゃないですか、あれって。
三上:そうですね。
吉村:お金持ちのイメージもすごい悪くなっているし。それが知らないうちに刷り込まれていると、結局人って、自分が本当に嫌だと思っているものになりたくないわけですよ、心の奥底では。
三上:うーん。
吉村:だから、ワルを氣取っている人達というのは、あれは別に悪いと思って、なっているわけではなくて、それがかっこいいと思ってやっているから、だから本当に悪いと思っていたら、そうはならないんですよね。
それと同じことが、結局、お金持ちとか、商売人というような、そういうイメージに対しても起きちゃうから、だからね、お金を稼ぐことを知らないうちに避けているとか、手元にいっぱいお金があると不安になってしまうから、よくわかんないことに使って、なくしちゃうとかっていうことが行われているわけですね。
三上:あー。そうですね。じゃあ、自分たちの氣づいていない間に、こういった捉え方で、お金のことを思っていらっしゃる日本人が多いということですね。
吉村:そうですね。だからそこを、無意識の思い込みとかを取り除いていくと、だんだん、お金との付き合い方っていうのが改善されていくわけですよね。
三上:そうですよね。わたし、この短い時間でしたけど、少しお金に対して意識が、この時間で変わりましたので。
吉村:ああ、よかったです。
三上:ありがとうございます。はい、ということで今日は「お金のブロック」、きっと氣になる話題だったと思います、みなさんも。
はい。そして、こころメンテナンス、みなさんにですね、質問・疑問なども受け付けておりますので、今後も、この番組を通して、みなさんの質問や疑問も取り上げて、お話していこうと思っています。
配信サイトの概要欄から、クリックしていただいて、質問などありましたら、是非入力していただきたいと思います。はい。
吉村:はい。
三上:みなさんの入力、お待ちしております。吉村さん、本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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