006.氣功と健康

氣の持ちよう・氣の状態が体の症状に。
親御さんとの関係で心の氣を整えたら、長年の体の悩みまで改善したケース。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。今日は6回目になりますね。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日6回目ということで、今日のテーマ「氣功と健康」。5回目では、瞑想というお話をね、色々瞑想について聞きましたけども。

さあ「氣功と健康」。はい、やっぱり関わりはね、内側の部分ではすごいあるのかなというふうに、今までのお話も聞いてきて、感じてはいるんですが、やっぱり外側にも影響はあるんでしょうか。

吉村:その外側というのは体?

三上:体の。そうですね。

吉村:はいはい。そうですね。実際に中国とかから伝わってきている伝統的な氣功って、大体みなさんは健康法としてやっている方が多いと思うんですよ。

三上:ああ、はい。先程(前回)太極拳の話もありましたけどもね。そうですよね。ゆっくりと体を動かしながら。

吉村:太極拳は元々はね、戦うための武術だったというのもあるので、そういう意味では氣功を体を強くするとかね、戦って負けないようにするための氣功みたいのももちろんあるわけですけど、ただまあ今の時代、そんなに素手で肉弾戦で戦うなんていうことはそうそうないわけですよね。

三上:そうですね。オンラインも発達して、なかなか会う機会もないですしね。

吉村:だからそういう意味では、健康法として使うというのが、理にかなっているかなとは思うわけですよね。
そういう意味では、自分で呼吸整えて心を落ち着けて、氣の流れを整えていくということは、自律神経のバランスを整えるであったりとかね、体のなかの血液だったり、リンパだったりとかという、体液を循環させるとかそういうことにも、結構氣のめぐりというのは関わっているので、健康法としては、すごくいいものなんじゃないかなと思いますし。
あとは、手かざしみたいなことでね、手から氣を出すことで、心や体を癒すみたいな感じの手法とかも色々あるから、そういう意味では、健康と氣功というのは、かなり密接なところにあると思っているんですね。
氣功という大きなくくりのなかでいうと、僕がやっている「こころメンテナンス」という、新しくオリジナルで作り上げた手法というのは、そのなかでもちょっと変わったところを扱っているので。
元々、僕、心理カウンセラーになろうと思って、心理学の勉強をしていたところから、こっちの道に入ってきたというような。

三上:初回でね、お話聞きましたよね。

吉村:はい。そういうのがあるので、元々僕の興味の向いているところというのは、心の健康だったんですね。ただ実際に心の健康というところで、古い感情とか、トラウマとかというところが原因になってたまっているストレスというものを軽減させていった結果、その人のお悩みだった体の症状が改善したということは、実はたくさん起きているんですね。
ただ、それは体の症状そのものを取り扱っているのではなくて、結局何かその人は、ストレスを抱えていたために、結果としてそれが体の症状になってしまっていたというところなんですよね。
だから、体の症状って結構、もちろんウィルスみたいな外的な要因というのももちろんあるとは思うんですけど、実際は結構その人の、いわゆる氣の状態ですよね。
心の状態が、結果的に体に出てきてしまって、いわゆる病氣になってしまっているというね。ここにも氣という言葉が入ってますよね。

三上:うん。そうですね。本当だ。

吉村:はい。「病は氣から」みたいな言葉もあるじゃないですか。氣持ちが前向きな人って、あんまり風邪引かないんですよ。

三上:ひかない。私ひかない。

吉村:ですよね。だから氣持ちが落ちているときに、病氣になりやすいんですよね。風邪なんかまさにそういうところで、すごい精神的にショックなことがあったりすると、熱出ちゃって寝込んじゃったりとかって、ねえ。
それでああ風邪ですねとなるんですけど、じゃあ、風邪の原因って何か風邪のウィルスという話にはなっているけど、元々ヒトとって免疫システムがあって、外からのウィルスっとかて入れないし、入ってきても退治しちゃうということができているはずなのに、それができなくなっちゃったから、感染しちゃうわけじゃないですか。

三上:うん。

吉村:というのは結局、その人の氣の状態のバランスがくずれちゃって、免疫システムがうまく作動しなくなってしまった結果、本来なら入ってこないはずのものが入ってきちゃって、なかで悪さをしているということが起きて、風邪を引くという結果に現れるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、その氣の持ちよう・氣の状態の結果として体の症状があるというのは、結構昔から色々みんな氣がついて、昔の人は知っていたことだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:それって精神の状態が整ってくると、そういう状態になりにくくなるし、必ずではないけど結構な確率で、その人が長年お悩みだった色んな、例えば腰痛とか頭痛とかっていう、あと冷え性とかね、そういう症状が結果的に改善しましたというケースが非常に多いんですよ。
三上:うーん。ちなみにどういったケースがあるのか、ひとつだけ教えていただけますか。実例というか。今までたくさんみてきたと思うんですけども。
吉村:そうですね。例えばおひとりじゃなく何人かの例なんですけど、定期的にひどい頭痛に襲われるみたいなね、方で、本当にその頭痛が来ちゃった時はもう薬飲んでも効かないので、うずくまっているしかないみたいな状態の人というのは、
よくよく話聞くと、あんまり口には出していないけど、そういう悩みを抱えている人って案外いるんですよ。で、その方達は、これはもう一生付き合っていく症状だと思ってるから。

三上:ああ、また来たなとか、あああー、みたいな感じですかね。

吉村:はいはい。そう。だからわざわざもう人に伝えたりもしなくて、痛いときはひたすらひとりで我慢しているみたいな人が多いわけですね。
だから僕の所に来られる相談者の方でも、そういう問題、本当は抱えているんだけど、相談内容にのぼって来ないわけですよ。
で、別のことでお悩みに関して相談があって、それに関して氣を整えることで、改善に導いていくということをしていくわけですね。
主に僕は、人間関係とかストレスみたいなことを扱ってきたわけですけど、そうするとその方達が抱えてた人間関係のトラブル、結構ね、親御さんとの人間関係のトラブルとかが、自分の感覚としては多いかなと思うんですけど。

三上:うんうん。おっしゃってましたね。

吉村:はい。問題抱えている人って実は、定期的にひどい頭痛に見舞われるみたいなことっていうのが起きているんですよね。
で、その親御さんとの人間関係が改善していったら、、
あ、すみません。ちょっと喉が渇いてきちゃった。

三上:うふふ。そうですよね。ひたすらこう話してるとね、喉渇いて来ますよね。

吉村:すみません。

三上:いえいえ、リラックスした状態でとてもいい番組だと思います。
吉村:で、はい、そうですね、そういう方のセッションを何回か繰り返していて、結構今まで本当に親とうまく話ができなかったのに、この前深い話をしたら、実はお互い本当はちゃんと思い合っているんだけど、なにか誤解があってうまくいってなかったってことがわかりました、みたいになって、あ、よかったですねというような会話をしていたら、
そのなかで、あ、そういえば、これ関係あるかわからないんですけど、実はすごい定期的に頭痛が来てたんだけど、この3ヶ月全く来ていないのでびっくりしました、みたいなことをおっしゃる方が、実はポコポコいらっしゃるんですよ。

三上:なるほどですね。やっぱりじゃあもう心と体はね、やっぱりつながっているから、、症状もそれは出ますよね。昔の人はね、それに氣づく機会が多かったと思いますけど、今、色んなものにありふれていて、逆に気づかないかたが多いんでしょうね。

吉村:そうですね。特に何か問題が起きたときって、原因は外側にあるという考えが、それが一般常識みたいになっちゃているから、大体そういうもんだと思っていて、自分の内側をみる習慣がみなさん無いわけですよね。
そうすると、なんか頭痛だ、なんかにやられている、薬飲もうみたいな感じの話になるんですけど、もういよいよ薬効かなくなったら、我慢するしかないのかみたいなことになっているケースが多いんですけど、実はその心の問題を解決したら、そういう体の症状も改善していくということがありますよ、ということですね。

三上:はい。ということで、今日は「氣功と健康」のテーマでお送りしましたけども、本当身近にみなさんあり得ることで、今実際頭痛を持っている方も、もしかしたらね、その原因で、内面の部分とか、そういった氣の部分とかで、もしかしたら、疲れていたりなのかなというふうにも思いますので。
是非、今日のお話を参考にして、みなさん、健康、内側からも外側からも、健康な毎日を送っていただきたいと思います。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。