イライラ、不安、涙…。
生理前の心の揺れとやさしく付き合うヒントをお届けします。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:はい、今日のテーマはですね、「感情の波が激しい時期、どう向き合えばいい?」はい、こちらでお届けしていきたいと思うんですが、個人的にこのテーマを聞いてすごい思うのは生理前とかですね、私自身もやっぱりちょっと違う人になるような。(笑)いつもイライラしたりとか、特に息子に当たったりとかあるんですよ。
吉村:はい。(笑)
三上:同じ人間かなってくらいちょっとだけ違う人が入ってるんじゃないかなってくらい思うんですけど。そういう時ってこのテーマにも合うのかなと思うと、どう向き合えばいいのかなって。自分が生理前なんだろうなって氣づけたらいいんですけど、何かいつもと違うなっていう時はどうしたらいいですか?
吉村:うーん、まあ何だろうな。何かすごく完全にぶっちゃけて結論を言ってしまうと、その質問する相手が間違ってるんじゃないかなっていう感じもしなくもないんですよね。
っていうのが結局、女性がそういう月経周期でホルモンバランスが崩れて色んな問題を抱えてしまうっていうのは僕は知識としては知ってますけど、男性である以上経験のしようがないことなんで何か想像でお話をするぐらいしかできなくなっちゃうわけですよね。
当事者だとね、当事者っていう枠組みの中でしか考えられないっていう状態になってしまうこともあるんで、その辺はちょっと客観的に見れるっていうところで何かまた違う視点のお話はできるかもしれないですけど、
三上:はい。
吉村:とはいえ結局どうしても専門外なので、ホルモンのバランスが崩れてるってことに関してメンタル的な問題とかその人の思い込みだったりとかそういうところから来てるものだったらクリアリングで対処することができるわけですけど、
月経周期ってなった場合に体のメカニカルな構造だったりとかっていうところの部分も関わってくるので、クリアリングで完全にそれを完璧に解決してしまうってことはなかなか難しいんじゃないかなと思うんですよ。
ただ一つちょっと考えられるのは、やっぱり月経前症候群、PMSって言うんでしたっけ?それって同じ女性でも人によって結構出方が違ったりとかするわけですよね。
三上:はい。
吉村:だからそこの部分って本来だったらこの程度で済んでたものが、他の要因が重なってしまったためにもっと酷くなってるっていうことはあり得ると思うんですよ。
三上:うんうん。
吉村:これもお一人お一人状況が違うし原因も多岐にわたってると思うんで、誰でもこうすれば一発でOKですみたいな処方箋ってなかなか出せないんじゃないかと思うんですよね。
例えば健康を害してる、病氣になってる人がなぜ病氣になったかっていうところでは、僕が取り扱ってる分野だと、ネガティブな感情が溜まっているのにそれに対してきちっと対処しないでずっと溜め込み続けるっていうことをすると病氣になるっていうケースがあるっていうのは、少なくとも僕の研究の中ではこれはほぼ間違いないなって思ってるんですけど、
ネガティブな感情を溜め込むと病氣になるっていうことと、病氣の原因はネガティブな感情であるっていうのは、このロジックがちょっと違うの分かります?
三上:もう一度お願いします。
吉村:ネガティブな感情を溜め込むと病氣になりますっていうのと、病氣の原因はネガティブな感情ですっていうのは、一見同じことを言ってるようで実はちょっと論理的なつながりでちょっとズレがあるんですよ。
三上:ズレがあると思います。
吉村:ですよね。
三上:そうですね。これは病氣の原因はネガティブであるっていうのはすごい言い切ってる、決めてる。
吉村:何々をしたら病氣になりますっていうのは、いっぱいあるかもしれないじゃないですか。そうすると「病氣の原因は?」って言ったときに、その病氣の原因もいっぱいあるはずなわけですよね。だから、「病氣の原因の一つはネガティブな感情です。」みたいな言い方だったら多分そんなにズレはないんですよ。
病氣の原因は色々ありますよ。その中の一つにはネガティブな感情っていうものもありますっていうことだったら、ネガティブな感情が原因で病氣になってるケースに関してはネガティブな感情をクリアリングしたら治る可能性はありますよねって話で。
それって栄養のバランスが崩れると病氣になりますっていう話も、結局病氣の原因は栄養のバランスが崩れてることですっていうのと違うじゃないですか。
三上:はい。
吉村:栄養のバランスが崩れてるせいで病氣になってるんだとしたら、それに関しては栄養のバランスを整えたら治るかもしれないですよねっていうことが言えるわけで。だからここが結構世の中的に認知がずれてるのにみんな氣がつかないで使ってたりとか、あとはわかってるんだけどあえてやってる節とかもあるんですよね。
栄養のことをすごく研究されてる整体師さんとお話をしたことがあるんですけど、その人は「鬱の原因は栄養不足です。」って言ってたんですよ。栄養不足が原因で鬱になるってことはきっとあるだろうなって思うんですけど、全ての鬱の人が全部栄養不足が原因ってわかんないじゃないですか。
三上:うん。
吉村:栄養不足、足りない栄養を補ったら鬱が治ったっていう人は図らずもいると思うんですけど、それって栄養不足が原因で鬱になってた人に限るって話ですよね。
栄養は別に不足してないけど強いストレスで鬱になってる人もいたら、そっちのストレスの方をケアする必要があるわけですよね。栄養は足りてるわけだから。だけどそこに「この栄養を取れば治ります。」って言ってサプリメントをどんどんあげたところで、その人は一向に良くならないわけですよね。
三上:そうですね。
吉村:だからそういうPMSの症状が酷い人っていうのも、何が原因かって多分一つじゃないしそれぞれ皆さん色んなケースがあると思うんで、それを踏まえて色々とちょっとずつ試してみたりとか、心当たりのあるポイントを見ていった方がいいと思うんですよね。
だから情報を調べたりとか集めたりするときもあまり一つの分野に偏らせないで、色んな情報、色んな人の言い分をまずはニュートラルに並べてみて、
例えば体が冷えてるからPMSが酷くなるんです、血行が悪いからですとか色々とある、色んな言い分を僕も見聞きしたことがあるんですけど、多分その専門家の人はこれが原因ですって言い切ると思うんですけど、でもそれって色々ある原因の中の一つの候補として考えてみるみたいなね。
それで例えば最近言われてみれば体が冷えてる氣がするなって思うならちょっと温める、試してみるとかね、色々とやってみるのがいいんじゃないかと思うんですけど。
三上:うん。
吉村:その中でやっぱりメンタル面っていうのもきっと関わってるケースもあると思うんで、そういう場合はストレスに感じてることがどんなことがあるのかとか、あとは普段そのことを考えてないときは普通なんだけどそのことを思い出すと嫌な氣持ちになることみたいなのって、実は隠れたストレスになってたりするんですよ。
だからそうするとそれって普段自分の体調が良いときは表に出てこないんだけど、何か体調が崩れたりしたときにバッて出てきたりとかすることもあるんで、そういうPMSの症状が出てきたときにだけどうしようどうしようって考えるだけじゃなくて、
案外普通のときに自分が普段考えないようにして蓋をしてることがないかなみたいなことを内観してみると、案外私はこのことに対してすごく実は不快に感じていたんだみたいなのが見つかるかもしれないですね。
そういうのをどうするかっていうのを考えて、例えば自分のとらえ方を変えてみるとか、あるいは本当に場合によっては人間関係だったらその人たちとの付き合いとか距離感を考えて調整するとかね、環境を変えてみるみたいなことも必要な場合もあるかもしれないですけど。
三上:うん。
吉村:でも普通のときこそ内観をしっかりすることで、ちょっとそういうPMSだったりとか体調が優れないとか疲れが溜まっちゃったときに出てくる症状を事前に少し抑えられる可能性があると思うんですよね。
だから感情の波が激しくなったときにどうするかってことよりは、むしろ激しくなる前の段階で日頃から隠れた不快感とかね、隠れた不満とかそういうのをケアしておくっていうことは、もしかしたら何かバランスが崩れやすい時期になったときに、酷くならないで済むっていうことには役立つことがあるんじゃないかなって氣がしますね。
三上:ありがとうございます。話を聞いて思いました。確かにその不安が爆発しちゃうから日頃からそれがサインで、ちゃんと自分のことに向き合って日頃からクリアリングというか、溜めていかなければいいんですよね。
吉村:そうですね。だから内観してそれを良い悪いのジャッジをせずにニュートラルにとらえるっていうだけでもだいぶん自分の潜在意識の中って整理できる部分もあると思うんで。
もちろんクリアリングするともっとそれが早く簡単にケアできるっていうことではあるんですけど、日頃からきちっと内観しておくことで、だって結局その月経周期でホルモンのバランスが変化するってことに関しては、多分それって抵抗して力で抑え込むとか早々できないじゃないですか。
三上:できない、できない。
吉村:宇宙のリズムと連動してるものとかコントロールできないから、むしろそこを抑え込んで止めようとするんじゃなくて、その波にうまく乗ってその波をうまく乗りこなせるようになることを考えた方がいいと思うんですよね。
三上:ちょっともうすぐ私もタイミング的に来るんで、ちょっと自分としてもその時どんな感じかなって改めて感じたいと思います。
吉村:はい。
三上:はい、ということで今日はですね、「感情の波が激しい時期、どう向き合えばいい?」のテーマでお届けしました。吉村さん本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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